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2024年08月09日16:03

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人の心の恐ろしさを使えるべき

「ゾッとする」 長崎新聞が“原爆の日”に掲載した紙面に反響 中央に書かれた“小さな文字”が「心に刺さる」
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=7974210
原爆という兵器が使われたその原因を探すことを日本人はしない。どのメディアもやらない。私はこの日が来るたびに書いているが、そもそも原爆投下が起こった原因は何だ?と思う。

よく「勝ち目のない戦争をしたから」とか「敗北を受け入れるタイミングを逸した」とか言われるが、ちょっと違う。

それは始めた原因が政財界、軍部を巻き込んだ利権構造、予算獲得競争にあった。
メディアもそれに乗った。

これはNHKは見事に放送したが他の局はやろうとしない。
NHKが優秀なのは自分たちメディアも国民を煽った側で責任があることを明確にした。

何より根源的な原因が「長いものに巻かれる主義」「他と違うことをしたくない」「面倒なことに巻き込まれたくない」「お上の言うことは正しい」
今の日本人も同じ習性を持っている。これで二度と無謀な戦争が起こらないと言えるだろうか?

無謀なと書いたがケースバイケースだ。太平洋戦争も自衛戦争だという人も居るがあれは利権獲得戦争、予算獲得戦争であって自衛戦争ではない。
国民は何が正しくて何が間違っているのかを判断する義務があり次に起こる戦争でお一人一人がその判断をすることになる。その時に誰かから言われたからとかではなく自分の意志で決めることが重要だ。

よく戦争体験者に「なぜ、負けると分かっていた戦争を始めたのか?」と訊くと「ああいう時代だったから仕方が無い」というのだ。
仕方なくやっている戦争で止めようともしないのだから原爆投下も「仕方が無い」
しかし、発信はそうではなく「こんな兵器が使われ多くの犠牲者が出た」というのだ。

確かにそうだが宋にまでなってしまった原因を考えないで被害の話だけをしているのだ。
それはおかしい。
今の状況で例えば北海道をロシアが取りに来る、中国が尖閣を取りに来る話なら戦わなければならないが、当時はそうではない。政治的な失敗を重ねそのツケで戦争が拡大していったいきさつがある。それと自分たちから始めた日中戦争も。状況が全然違うから同じ戦いでも判断を変わって来る。それを考えると日本人一人一人がちゃんとした考えを持ち、政治的な動きも常に見、聞き、いつでも判断できるようにしておかなければならない。

「長いものに巻かれる」とか「お上が・・・」ではない意志だ。

日本人は特に「怖いものには逆らわない」とか「面倒なことには関わらない」とか思いがちだ。そういう自分さえ良ければ他の面倒なことには関わり合わないという特性が先の戦争を生み、その果てに原爆投下となった。

犠牲者が出たことは重く考えないといけないが、原爆で死んだ人だけの話ではない。B29による爆撃でも多くの人が亡くなっている。それは別々のことでない。

ではなぜアメリカはそこまで日本を破壊したのか?

象徴的な話が「一億総特攻」だ。つまり民間人も兵隊となって最後の一人まで戦うという話だ。民間人がいるならともかく軍の言いなりになって女子供も兵隊になるというのだから容赦することがなくなる。だから無差別爆撃と言われるが、兵隊になった女子供は兵隊なので無差別ではない。アメリカの言い分はそれだ。

天皇が戦争を止める決断をしなければ本当に日本本土で地上戦が行われ、もっと多くの原爆が使われていただろう。しかし、それはアメリカが悪いのではなく日本人がそれでも戦争と続けるというのでそうなっているのだ。

よく考えないといけないのはアメリカの養護をしていると思われがちだが、アメリカの立場になるとそういう理屈になる。相手がいる話なので日本のことばかり言っていてはいけない。日本が無くなっても戦争を止めない、これを狂気と言わずして何というのだろうか?

原爆投下の根源にはそういう日本人の恐ろしい側面があるということを考えないといけない。習性が変わっていないのだから今後、人の命のことなど何とも思わないプーチンのような支配者が日本を支配した時に日本人は抵抗できるだろうか?

次の原爆を起こさないためには勇気や決意が問われていることを忘れてはいけない。「反省」を口にするならそこじゃないか?といつも思う。



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