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2024年07月31日23:30

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「百貨店の“オワコン”化」は進む、か。

■高島屋岐阜店が閉店=百貨店ゼロ、4県に
(時事通信社 - 07月31日 17:02)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=7961718
岐阜県唯一の百貨店であった高島屋岐阜店(岐阜市)が、今日(令和6年7月31日)に閉店ですか。都道府県として百貨店がゼロとなったのは、山形、徳島、島根に次いで4県目だそうですが、これまでの3県と異なり、名古屋都市圏にある岐阜市、そして、岐阜県全域から百貨店が姿を消すとは、百貨店という商業施設、商業形態も、本格的に“オワコン”となって来ているんだなと感じます。
岐阜市といえば、かつては名鉄の新岐阜駅(現在の名鉄岐阜駅)と岐阜バスのバスターミナル(旧新岐阜バスセンター)の駅ビルに「新岐阜百貨店」(名古屋鉄道と岐阜乗合自動車などが出資)なる百貨店があり、ターミナルデパートとして賑わいがありましたが、利用客の減少と施設の老朽化などで、名鉄の岐阜市内線、美濃町線、揖斐線(所謂「岐阜地区600V路線」)の廃止とほぼ同じ時期に閉店、柳ヶ瀬にある岐阜高島屋が県内唯一の百貨店だったのだとか。開業が昭和52年(1977年)だそうで、まだ半世紀も経っていないようですが、ご多分に漏れず、「近年は少子高齢化などで経営環境が悪化。老朽設備の更新も進まず」で、47年の歴史に幕を下ろしたとか。
百貨店といえば、その存在は人々に「信頼感」と「安心感」を与えるものであるというイメージを持たせるものであり、人々の「文化」の創造拠点にもなり、それを提供するのがそのミッションでもあったわけで、その商品はもとより、話題性の高い催事やイベントをどのように企画し、どのように展開するかに価値がありました。私の両親は百貨店の人で、催事の開催に携わった経験もありました。その百貨店には「生活と文化を結ぶ」なるキャッチフレーズがあり、それが百貨店人としての“矜持”でもあったと思います。
「商品を売る」ことで言うなら、量販店やネット、コンビニなどに主流の座を譲り、スーパー共々衰退に向かって久しい感じがあり、栄えていた地方都市でその中心的存在だった百貨店が閉店し、その周辺から賑わいが無くなるのが多くなったと思います。暫く訪れなかった地方の県庁所在地レベルの都市で、百貨店が無くなって寂しくなった印象なのを目にしますが、失った賑わいを取り戻すのは容易じゃないなと感じますね。
ここや、島根県の一畑百貨店のように、惜しまれながら閉店するのはまだ良いとしても、山形県の大沼百貨店のように“夜逃げ同然”で無くなるのは、県などが救うことはできなかったのかと思います。
最近は、上野の松坂屋で「ザ・ドリフターズ展」が開催されるという明るい話題もある一方、先日の横浜上大岡の京急百貨店に出店する鰻の「伊勢定」で食中毒を起こすという重大な不祥事もあり、他の商業施設にはない社会的に重要な存在という一面もあるだけに、それが“オワコン”と化すことが進むのは、何とも残念に感じます。
閉店後の跡地活用の目処は立っていないそうですが、やはり、岐阜市としては、名鉄の「岐阜地区600V路線」などの廃止も大きかったのかなと思います。
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