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2023年11月18日08:38

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ほとぼりが冷めるまで

■宙組公演、来月14日まで中止=団員急死で宝塚歌劇
(時事通信社 - 11月17日 17:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=7640376
やっていることが政治家とか芸能人の失態対策のようで、やっぱり日本の組織ってこうなんだなってつくづく思う。

この期間に問題解決のための準備というのなら良いのだが、もし今まで以上に厳格に生徒にルールを強要するための教育期間ならもう全部解体するしかないね。

そもそも厳しいルールの位置づけがすでにハッキリしていない。
今までがこうだったから、それを止めると宝塚じゃなくなるから、それに憧れる人もいるから、なんて言っていたら改革なんてできない。
往々にして文科系というジャンルはそういう面を時代遅れよろしく公然と残していることが多い。漫画の世界もそうだろう。週刊誌は毎週締め切りで作家はほとんど寝る間も食べる時間もなく、同じ姿勢で描き続けている。そういうことも週刊誌なら当たり前、漫画家なら当たり前と言うような風習がずっと残っている。ここで死亡する多くの理由は病気だが、死ぬまで描かされても出版社は「お気の毒でした」くらいなものだ。

どうかしている。
日本と言う国はわざわざつらい、苦しい、寝る時間も食べる時間も削って仕事をするようなある種の「抵抗」を体にぶら下げて仕事をして初めて「仕事をしている」と認めてもらえる変な国だ。

一方で学校ではイジメはいけない、みんな仲良く、勉強のゆとりでやっているのに「親は仕事が終わって子供を見る時は子供を守るために緩くしようとする)
会社で仕事となるとそういう苦痛をオプションしていないと仕事をしていないと見なす。
家ではゆとりで育て、会社では鬼の管理職。その矛盾に気が付いていない。
特に女性はそういう傾向が強い。
わが子を守るためということで学校手がが届かないところでは学校に圧力をかけ仕舞にはそういうのを学校の方針にまでしてしまうくせに会社ではミスを許さない鬼の管理職。
自分たちで決めた学校のルールで育った人が社会人になって会社に勤めだしたときに「なんて今の子は使えない子ばかりなの?」と嘆く。自分たちが「親の立場決めた」ルールを忘れている。

そういう世代がすでに社会の中核になっているのに宝塚は自分たちの世界だけで完結しているから「外から来た人」からのギャップを理解できない。
それは宝塚の美しい物語の一部、演技もそれがあるから深みが出るくらいにしか思っていない。まさに昭和スポコン世代の思考だ。

別にいいんです。それが日本の社会の「道徳」としていくなら。
今までのように無意味な体の痛めつけ、罵声や怒号の中で根性を鍛えられちょっとしたことではへこたれない人を作るという国是としてやるならね。
その代わりある程度の犠牲者は出るし、はみ出した人が暴れて社会問題になるだろうがそれで行くなら行でやればいい。

しかし、日本国民にその覚悟があるかどうかだ。厳しい体罰に耐え兼ね自殺に追い込まれても「ウチの子の気迫が足りませんでした、申し訳ありません。」と言える勇気があるなら。
そんな世界を望むか?望まないなら宝塚の件は改善されるべきでしょうね。
スポーツの世界で成功している事例を取り込めばいい。メダルを取るのは一部でしかないがそのために多くの人がチャレンジし、残念ながら五輪の予選すら掛からない人がほとんどだがその人たちが皆、前向きに生きているように、続けられる人は引退した後も続けているようにそういうことこそ「宝塚に求められている今後」ではないだろうか?

みんなファンは宝塚が大好きだ。私はミュージカルそのものがわざとらしくて見る気はしないが、ファンは熱狂的で継続的である。それだけ素晴らしいものを提供しているのなら内側も素晴らしいものにし美しいものにすればもっと良くなるのではないかと思う。
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