マリオにスラダン……日本のマンガ・アニメは世界一? 「10年後も安泰」とは言えないワケ
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販売戦略などは専門家を育成すればどうにかなるが、コンテンツを生み出す方をどうにかしないといけない。漫画家の周辺では「個人事業主」であることをいいことに酷使して病死させてしまうことがままある。そこには進行に対して人生の殆どを書く時間に当ててしまっている。漫画のツールは音楽ほど出来ていないので問題だろう。一度設定画を描くだけでチャラがをいろんな角度で複製できるとか、ネームを描くだけで仕上げてくれるようなツールが無いと漫画家は疲弊するばかりだ。休息とか、外部からの刺激が無いのに座って机に向かうだけでは良いものは生まれにくい。
それとアニメーションの制作だ。ここもアニメーターを酷使するがためになり手が少ない。
ここもまた夢はあっても短時間で辞めてしまう人も多い。これもまた頭で思っただけで動画を作成するようなツールが無いと制作に時間が掛かって仕方が無い。人工知能の使い方ももっとうまく組み込めないといけない。しかし、それが人の仕事を奪ってはいけない。時間が掛かるところをAIにやらせて人はクリエーションの部分を担うようにしないと。
私の場合が特殊なのかもしれないが(今は漫画は描かないが)漫画にするときは多くが頭の中に映像が流れていてそれをコマワリで落としてくる感じだ。その頭の中で流れている映像をすぐにモニターに出せればセルを描く必要もない。
日本人は楽することを怠けていると思う傾向があるが、楽をすればいいのよ。何でかって?すでに楽しているじゃない。楽をするのがいけないことだというのなら病院にも買い物にも行ってはいけない。楽しないのなら山林に入って行って熊を仕留めて、皮をはぎその皮で服を作らなければならない。当然針や糸は魚の骨や植物から作らなければならないし、煮炊きも器を自分で焼いて作らなければならない。塩も海水を汲んできて作らないといけないし、ましてや醤油なんて豆から作らないといけない。
楽することは悪いことと思っている人は自分の基準を人に押し付けているに過ぎず、楽しないなら一から自分でが基本だろう。だから楽して生きることは悪いことではない。
どんどん楽すればいい。人間は楽して生きるように頭を使ってきた動物なんだから。今更、ここ数百年で出来た価値観をむりやり当てはめる必要はない。
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