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大相撲九月場所十三日目、昨日関脇大栄翔に屈するも唯一の二敗で賜杯レースを主導していた帰り入幕の熱海富士が三敗の大関貴景勝の寄り切りに屈して連敗、貴景勝と並んでの三敗が先頭という展開となりました。
さて、東前頭十五枚目の帰り入幕熱海富士ですが、今日は三敗の大関貴景勝との対戦。立ち合いから大関の突き押しに上体を起こされ、大関に体を預けての寄り切りを決められ、勝負あり。押し相撲の貴景勝にとっては全416勝のうち今日が6番目という「珍しい決まり手」となりましたが、今場所の主役級の活躍を見せた熱海富士としても、さすがに突き押し相撲で地位を築いた貴景勝には歯が立たなかったようで、三年前の一月場所で帰り入幕の幕尻優勝(大関貴景勝に勝って14勝1敗)を果たした徳勝龍(現在の千田川親方)の再現とはならなかった感じです。明日の十四日目は貴景勝が今日大関同士の一番で霧島の上手投げ日屈して7敗目を喫した新大関の豊昇龍、熱海富士は阿炎どの対戦が組まれましたが、関脇大栄翔、高安、金峰山、北青鵬の4人の四敗勢にもチャンスがあり、優勝が11番という場所になるかもとも思えて来ました。
さて、十三日目は幕下以下各段で優勝力士が決まりますが、三段目優勝は西2枚目の北はり磨(37歳)が、西35枚目の豪ノ湖を押し倒しで制して37歳2カ月(三段目優勝としては最年長記録)で優勝、序二段は東14枚目の安大翔と西76枚目の王輝の優勝決定戦、序ノ口は東18枚目の城間(23=尾上)がそれぞれ7戦全勝で優勝を決めました。また、西47枚目の千代嵐(32歳、九重部屋)が6戦全勝だった幕下ではその千代嵐が敗れて7人の6勝1敗力士による決定戦となりました。
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