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2023年01月15日22:26

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賜杯レースの主導はやっぱり「ただ一人の上位力士」か。

■七つ上の兄弟子引退「心に穴が開いたよう」 北勝富士の心に残る言葉
(朝日新聞デジタル - 01月15日 07:02)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=7261679
大相撲一月場所中日八日目、一敗で賜杯レースの先頭グループに立った大関貴景勝は前頭四枚目の錦富士を叩き込みに退け、前頭十六枚目千代丸を押し出しに仕留めた前頭十三枚目の琴勝峰の2人が一敗で先導する展開となりました。
さて、今日の大関貴景勝の対戦相手は、前日の翠富士とは伊勢ヶ濱部屋で動機入門の錦富士。立ち合い、大関の強烈な突き押しで錦富士を土俵際まで押し込むも、錦富士の粘り腰で土俵中央まで押し返され、大関はたまらず引き、荒々しい張り手、突きの応酬の攻防となりましたたが、錦富士が右から繰り出した張り手が空振りしたところ大関が左に開いて叩き込みで勝負あり。八角理事長(第61代横綱北勝海)は錦富士の張り手の空振りについて「錦富士の方がちょっと熱くなった。張られて空振りした」と一言。一方、取組前のコメントとして、ここまでの貴景勝について「1人大関で本当に精神的に大変だけど、よくやっていますよ。いい立ち合いが出来ているから流れが良いし、焦っていない。いっぺんに持って行く相撲は少なくなったけど、しぶとく勝つことを覚えた。押し合った後も叩くのでなく、左から往なしている」と評価していましたが、今日は翠富士の前線に触発されたような錦富士の気迫に半ば翻弄され、二日続けての流血の土俵となりました。
もう一人、一敗を守ったのが前頭十三枚目の琴勝峰。千代丸ともども両手突きで立ち、琴勝峰が左からの往なしで相手のバランスを崩しての押し出し。八角理事長は「ここまで苦労してきたから、このまま勝ち進んで上に行く、きっかけの場所にしてほしいですね」と期待を寄せていましたが、埼玉栄高校の2年先輩にあたる琴ノ若との出世競争もあって早くから幕内で活躍していましたが、一昨年に右足を負傷してからはやや低迷が続き、5場所ほど十両に下がっていた時期がありましたが、実弟の入門もあってか奮起、好調さが戻った印象がありますね。琴ノ若には三役昇進で後れを取った恰好となりましたが、後半戦の土俵に注目が集まるでしょう。
その他。関脇豊昇龍は右に開いて佐田の海を送り倒しで制して2敗を守り、先場所の覇者東前頭三枚目の阿炎は、NHKのラジオ解説に師匠の錣山親方(元関脇寺尾)が出演して見守る中で小結霧馬山に押し出しで一蹴され、5連勝のあと3連敗。両手突きの立ち合いも、すぐに引いて呼び込んで墓穴を掘った一番となりました。また、関脇正代が小結若元春の押し出しに屈して2勝6敗となり、10番での大関復帰の可能性が無くなりました。
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