日本相撲協会が公開した「桜餅キャッチスクショゲーム」が難易度高め! 力士が桜餅をキャッチするべく奮闘します
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大相撲十一月場所十二日目、一敗の関脇豊昇龍と二敗の西前頭十三枚目王鵬の対戦は、王鵬が土俵際での叩き込みで制して豊昇龍は二敗に後退、東前頭筆頭の高安が西前頭六枚目の竜電を引き落としに退け、賜杯レースはこの3人が二敗で並走する展開に転じました。
さて、一敗と二敗の対戦となった豊昇龍と王鵬の一番、豊昇龍が立ち合いから一気に出て。押し込んだように見えたところで足が揃い、王鵬が左に往なして叩き、勝負あり。八角理事長(第61代横綱北勝海)は番付で16枚も下の相手に不覚を取った豊昇龍について「あんなに慌てることはないのに、押されたという感覚があるから拙いと思って慌てて出てしまった」とコメント、さらに賜杯レースでトップを走っているという初めての立場にある中での精神状態について「残り4日だから、意識はあったでしょう。格下の相手で、どうしても安全に行こうとして思い切っていけない。そこは難しい。上に向かっていくのが豊昇龍ですから」と言及、メンタル面の課題が露呈したことを指摘していました。昨日(十一日目)の両者の一番(特に、阿炎に敗れた王鵬)を見て、これは豊昇龍が圧倒的に有利と思っていたので、豊昇龍にとってはちょっと尾を引く二敗目になったかもしれません。
一方の王鵬は、“まさかの幕尻優勝”を果たした一昨年(令和2年)の一月場所の徳勝龍と似た印象を感じますね。当時の徳勝龍は帰り入幕の場所で、大関貴景勝も退けて14勝1敗で賜杯を手にしましたが、昨日の阿炎戦は別として、前頭の下位にあって突如星を落とすような雰囲気が感じられないほどの強さを感じさせるような土俵と言うところが、共通するように感じます。
その王鵬が明日の十三日目に対戦するのが、竜電を引き落としに仕留めた東前頭筆頭の高安。立ち合い、いつものかち上げで竜電を突き放し、上体を起こして引き落とし、10勝目
。八角理事長は「流れがいい」と今日の一番を評価。あと一歩届かなかった優勝について、これまでの経験が生きるかどうかについて問われ「ゼロよりはあるけど」とした上で「余計に『今度こそは』となると肩に力が入って堅くなる。そのへんの気持ちのバランスは難しい。意識しないようにしていると思いますよ。1日1番に集中していると思う」と語っていましたが、なんか王鵬の存在が不気味に思える、残り三日間となったように感じます。
その他。大関貴景勝は同じ三敗の西前頭五枚目錦富士を押し出しに仕留め、関脇若隆景を立ち合いの変化から上手投げに退けた西前頭九枚目の阿炎、西前頭筆頭琴ノ若を押し出しに仕留めた東前頭十五枚目輝とともに賜杯レース二番手の三敗となりました。阿炎に敗れた若隆景は6勝6敗となり2桁勝利の可能性がなくなり、角番大関の正代は小結霧馬山の寄り切りに屈して5勝7敗となり、後がなくなりました。
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