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2022年11月06日21:36

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あのgame 4の「敵地継投no-no」で流れが変わった、今年のWorld Seriesだった。

■アストロズ5年ぶりの世界一 アルバレス逆転3ラン、ベイカー監督初のWS制覇
(ベースボールキング - 11月06日 12:23)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=212&from=diary&id=7176644
今年のMLBのWorld Seriesが終わり、American Leagueの覇者Houston Astrosが4勝2敗でNational Leagueを制したPhiladelphia Philliesを制し、2017年以来2度目となるWorld Championに輝きましたね。今日のgame 6、王手をかけて地元に戻ったAstrosが若き主砲Yordan Álvarezの逆転3ランでゲームをひっくり返し、World Championに導いたという展開ですが、打たれたPhilliesの投手が左腕のJosé Alvaradoで、先発投手をリリーフした最初の打者として対戦したのが、あのgame 4と同じ。あの時は満塁での押し出し死球でしたが、同じ巡り合わせで今度は逆転の本塁打。Phillies先制の展開でしたが、この顔合わせとなって、このシリーズ、決まったなと思いました。
これで、73歳のDusty Baker監督は悲願だったWorld Series制覇監督となり、チーム5年ぶりの制覇を地元で決めたこととなりますが、World Series初制覇だった2017年のAstrosのレギュラーシーズンをめぐって"Sign stealing scandal"なるスキャンダルが2019年のオフに持ち上がり、当時のベンチコーチだったAlex Coraと中心選手だったCarlos Beltránらの関与が取り沙汰され、Rob ManfredコミッショナーがA. J. Hinch監督とJeff LuhnowGM(いずれも当時)に1年間の資格停止処分を課した(チームは両者を解任)ほどの一大事となり、Hinch監督解任の後を70歳になっていたDusty Bakerが受け、チームを再建し、昨年に続いてのAmerican League西地区優勝、そしてリーグ優勝、World Series進出となった次第。
一方のPhilliesは、今季途中の解任による監督の交代があった中、National League東地区の3位でレギュラーシーズンを終えましたが、今季から改定されて進出枠が3つに拡大したWild Cardの最終枠に滑り込み、3つの地区優勝チームのうち勝率が最も低いチームを交えた4チームで2枠を競うWild Card Game(先に2勝でALDS/NLDSに進出)を勝ち上がり、NLDS、NLCSを制してWild Cardにたどり着き、これらPlay Offを戦うにつれ強さが増したとも評されるほどとなった存在で、Bryce Harperというスター選手を中心とするこの“下克上のチーム”の戦いにも注目が集まりました。
Philliesが敵地で先勝、1度1敗で熱狂的なファンの存在で知られる地元に帰って来たgame 3で大量の本塁打で圧倒、ファンを味方につけたと思った矢先に、game
4で4人の投手の継投によるNo-Noを食らい、game 5で王手をかけられ地元の3試合が1勝2敗に終わったことで、勢いで勝ち上がったさしものPhilliesも、最後は“力尽きた”のかもしれません。
game 1からの本拠地の配列は異なりますが、Philliesが先勝して優勢な展開になりながらその勢いを活かせずに破れるというのは今年のNPBの日本シリーズのヤクルトと同じで、ある試合をきっかけに勢いを奪い劣勢を翻して制したAstrosはオリックスに通ずるものがあると感じましたね。オリックスがgame 5の吉田正尚のサヨナラ本塁打で勢いを付け、Astrosはgame 4の快挙で勢いを付けた。その点も、似ている感じがします。
とにかく、Astros、見事な制覇でした。
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