安全管理以前の問題のような気がする。その場所自体が救助可能な時間に、捜索隊が到着できるのか? 時間は30分以内と考えられるが・・・
■運航会社、際立つずさんさ=安全管理の不備次々に―観光船事故1週間
(時事通信社 - 04月30日 07:31)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6941354
水温/意識不明に至る時間/予想生存時間は、
0℃,/15分以内/15〜45分
1〜 5℃/ 15〜30分/ 30〜90分 ← 事故当日の温度
5〜10℃/ 30〜60分/1〜3時間
つまり、30分以内に救助が終わらないと、意識不明となる可能性があるし
場合によっては30分で亡くなる人もいるだろう。
救助要請を受けて30分で救助を完了させることが可能だったのか?
ヘリでは捜索だけで救助できる人数は限られる。
一番近い第一管区の「羅臼海上保安署」から、カシュニの滝まで、
海上経由でおよそ70kmある。
配属されている巡視船「PC120 かわぎり」=かがゆき型巡視艇
の速度は36ノット以上となっている。国際海里の場合、1海里=1852 m
だから、1852x32ノットが1時間に進める距離だ。
=66.6km/h
となる。「羅臼海上保安署」から出航したら1時間以上かかり、
間に合わないのではないか?
警備や任務中の場合で、運良く近くなら間に合う可能性はあるが、
それも、カシュニの滝から30km以内でないと厳しい。
つまり、救助要請をしても、生存時間内に救助が出来ない可能性がある
危険な場所だったことになるのではないか?
この場合、2隻同時に出航して、万一の場合、お互いが救助できる
体制が必要だったのではないだろうか。
こうした事故は、雪山やジャングルの探検なんかにも当てはまる。
天候や自然災害は予測することが難しいが、救助が必要な場合を
想定していないと、実際に事故が起こったとき、救助が間に合うのか
考えておくべきだろう。いわゆる落下防止の「命綱」だ。
この場合、命綱である救命胴衣だけでは、不十分だったことになる。
たぶん、悪天候で船外にある浮き具で避難しようと考えられなかった
のではないだろうか。
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