格安電気「エルピオでんき」がサービス停止、4月末で供給打ち切り 約14万件の世帯に影響
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エルピオ(千葉県市川市)が電力供給サービス「エルピオでんき」のサービスの停止を発表ですか。記事曰く、4月30日を最後に全ての供給エリアで全てのサービスを停止するそうで、電力会社の契約変更が必要な契約世帯は約14万件にのぼるとのことですが、所謂「電力自由化」により電力供給事業に進出した事業者が撤退を表明した。
エルピオは、昭和40年に創業し、関東地方を地盤にLPガスの供給や各種ガス機器の販売を主要事業とし、都市ガス供給や電力小売事業を行っており、電力自由化による新しい電力供給事業に進出した事業者の一つだったようです。「エルピオでんき」は北海道、沖縄・離島を除いた全国を供給エリアとしており、「スタンダードプラン」、「使った分だけSプラン」、「深夜お得プラン」と言った電気料金プランを提供していたものの、一昨年の暮れあたりから天然ガスなどの発電燃料の不足で電力卸売市場の価格高騰が続き、これにロシアのウクライナ侵攻による欧州の天然ガス市場の高騰、さらには今月16日の福島県沖地震が拍車を掛け、昨年に比べて2〜5倍の高値となるほどとなり、「格安電気」としての料金を維持していくことが困難とし、サービスの停止に至ったのだとか。
我が家も、電力自由化で契約を新しい廉価の事業者に切り替えていて、別のエネルギー源の寡占企業だった会社で、企業規模は「エルピオ」に比べると遥かに大きいですが、「エルピオ」が理由としたロシアのウクライナ侵攻や福島県沖地震による理由はどの事業者にも共通する市場環境であるはずで、電力料金自体も「廉価維持」という訳にはいきにくい面は否めず、その意味では「対岸の火事」と見てはならないと感じます。
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