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2022年02月16日23:57

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国鉄民営化・JR発足から35年、「まだ走っていた」特急車両が漸く退役、と言うことか。

■本州最後の国鉄型特急が引退へ 山陰・山陽結ぶ「やくも」に新型投入
(朝日新聞デジタル - 02月16日 16:13)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6853234
JR西日本が岡山―米子―出雲市間を結ぶ特急「やくも」に新型電車273系を投入すると発表ですか。昭和57年に伯備線と山陰本線の伯耆大山―知井宮(現:西出雲)間が電化された際に投入された381系電車が今なお使用されている「やくも」ですが、国鉄が民営化されてJRとなって35年、今や本州唯一となった定期運行の特急列車への旧国鉄時代の車両の使用事例となり、その置き換えがどのような形で実行されるのかに注目が集まっていた中、再来年の令和6年度(2024年度)にやっと273系と言う新しい車両に置き換えられることになった次第と言うことで、利用者や地元の人達にとって見れば、漸く、待望久しい新型車両の投入が実現することになるのでしょうね。
山陽と山陰を結ぶ伯備線は、中国山地を貫くカーブの多い路線であり、「自然振り子方式」なる車体傾斜装置を持つ381系としては中央本線(中央西線)、紀勢本線に次ぐ3番目の投入路線となったのが伯備線と山陰本線にまたがる岡山―米子―出雲市間でした。現在はこの220.7kmを最速2時間57分で結んでいる「やくも」ですが、最初に投入された中央西線でのデビューから今年で49年、「やくも」投入から今年で40年となり、車両そのものが半世紀前のメカニズムによるものであり、車体の傾斜や復帰がカーブの通過と比べてやや遅いことから「酔いやすい」とか「揺れが不快」などと言った欠点を抱えた車両が未だに現役と言うのも、長年の課題にならないわけがないと言えるのかもしれませんね。中央西線の「しなの」で381系に乗ったことがありますが、座っていても酔いやすく、繁忙期に立って乗った時は二度と乗りたくないほどでしたね。「しなの」は平成8年頃に383系に置き換えられ、もう四半世紀経っています。
273系は、JR西が鉄道総合技術研究所や川崎車両と共同開発した「車上型の制御付き自然振り子方式」を採用するとのことで、事前に仕込んだ走行地点のデータと実際に車両がとらえたカーブのデータを照合し、車体を傾けるタイミングをカーブ通過と合わせられるようになると言う新しい技術を搭載するようで、一方では「さようなら381系」、「ありがとう381系」で、最期を記録したいと言う「葬式鉄」が大挙群がるとは思いますが、とにもかくにも漸く新技術の振り子車両のお目見えであり、地元の期待と共有したいと思います。
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