ちょっと前に新作ミュージカル、Everybody is Talking about Jamieを観てきたんだけど、イギリス・シェフィールドを舞台にしたドラァグクイーンになりたい男の子のComing of Age物語。ま、クリシェーと言えばクリシェーが一杯なお話なんだけど、ミュージカル、高校生の群舞がいっぱいあって楽しめたわ。
でもさ、フルモンティの舞台と同じシェフィールド、イギリス的にはどういう意味があるのかしらねぇ?Wikiを読むと、産業革命期に鉄工業の中心地で、ステンレススティールを発明して、カトラリー製造の中心地で栄えたけど第2時世界大戦後寂れて1980年代は最悪の時代、今はいろいろ再開発されてる、って話だけど、アメリカだとピッツバーグ?日本だと燕市?って感じかしら?そしてWikiの記述、第2次世界大戦後は1パラグラフだけですぐ21世紀に入っちゃうのよね。なんで?悲惨な時の方が書くこと多くない?フルモンティの映画が1997年でまだまだ不景気です〜、って感じだったけど今は違うのかしら?アタシがイギリスに行った最初が1991年。続いて1992、1993と行ったけどまだ当時は失業率10%でオッサンたちがパブで昼過ぎからたむろしてビール飲んでる、ってイメージだわ。最近は全然違うけど。
本題に戻って。ジェイミーの高校の群舞シーンが、白人、インド系、黒人、中近東系、東アジア系がほどよく混ざってて、アメリカと全然違う、って感じなのよね。アメリカだと学区によって棲み分けができてて、黒人90%とかの学校があったり(アタシの近所の高校なんて黒人とヒスパニックしかみないわよ)、チャータースクールでサイエンス系に力を入れてるとインド系+韓国系で70%、とかの学校もあるので、アメリカのDiversityってホント眉唾、って思うわ。
ロンドンに行くと目につく南アジア系アフリカ系で、アメリカを知らないヨーロッパ在住の日本人は「フランスは黒人とマグレブばっかり」とか「イギリスは黒人とインド人が殆ど」とか言い出すけど、イギリス、実際はまだまだ白人が圧倒的に多い国なのよね。アタシの同級生でパリ駐在してた友達が、「パリも黒人多いと思ったけどニューヨーク行ったら、比べ物にならない位多くってビックリした」って言ってたわよ。でも、そのニューヨークに比べて比べ物にならない位黒人が多いワシントンDC、もっとビックリするわよ。
ちょっとググったら出てきたシェフィールドのデモグラフィー、84% White (81% White British, 0.5% White Irish, 0.1% Gypsy or Irish Traveller, 2.3% other white) 8% Asian (4% Pakistani, 1.3% Chinese, 1.1% Indian, 0.6% Bangladeshi, 1.0% other Asian) 3.6% Black (2.1% African, 1% Caribbean, 0.5% other black)だってさ。白人84%、ま、移民は若い、ってこともあるので全体の人種構成と高校生の人種構成とは違いもあるだろうけど、やっぱり映画の中の「いろんな人種がいる」ってのは作ってるのかしらねぇ?
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