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2020年12月15日03:10

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膵臓がんとは?

浅香光代さん死去 膵臓がん、10月に入院 92歳
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=6342227

概要
膵臓から発生した悪性腫瘍。9割以上が膵管(膵臓から十二指腸に分泌される消化液の通り道)にできることから、一般的に膵臓がんといえば膵管がんを指す。膵臓はおなかの深いところに位置し、他の臓器や血管に囲まれているため、腫瘍があっても見つかりにくく、診断のための組織採取も難しい。早期のうちから浸潤(がん細胞が血管やリンパ管に拡がること)・転移しやすいのも特徴。周辺の太い動脈に浸潤すると腫瘍の大小にかかわらず手術が困難になり、約7割が手術での治療が不可能といわれている。仮に手術で腫瘍を切除できても、再発の可能性が高く、術後の5年生存率は20〜40%と低い。患者数は60歳頃から増え始め、その後年齢が上がるほど発症率が上昇。日本では社会の高齢化に伴って、患者数が増加している。なお、女性よりも男性にやや多い傾向がある。

原因
特定の原因は明らかでないが、喫煙、膵臓がんの家族歴、糖尿病、慢性膵炎などがリスク因子となることがわかっている。家族歴に関しては、親や兄弟姉妹など血縁関係者の中に膵臓がんの患者が2人以上いる場合、家族性膵臓がんと見なされ、それが3人以上になると50歳以下の若年期に膵臓がんを発症するリスクが高まる。膵炎は、習慣的に多量のアルコールを摂取する人に加え、最近では強いストレスにさらされている人、脂肪分の多い食事を取る人が増えたことで、患者数が増加。慢性膵炎の死亡原因として最も多いのが膵臓がんであり、膵臓がんの患者も増加傾向にある。また、糖尿病にかかっている人は、そうでない人に比べて膵臓がんを発症しやすいという研究データがあり、糖尿病と診断された場合は同時に膵臓がんの検査を受けることが推奨されている。既に糖尿病を患っており急激に血糖コントロールが悪化した場合も、膵臓がんが隠れている可能性がある。

症状
初期は自覚症状がほとんどなく、気づいたときにはかなり進行していることがほとんど。がんが進行するにつれ、みぞおちや背中の痛み、腹部膨満感、食欲不振、体重減少、全身の倦怠感などが現れる。膵頭部にがんができた場合は、がんが胆管を圧迫し、胆汁の流れが悪くなることで黄疸を来すことがある。膵臓はインスリンをはじめとした血糖値をコントロールするホルモンを分泌する役割を担っており、膵臓の機能が低下することで、血糖値が悪化することも。その結果、糖尿病が発症・悪化するケースは少なくない。膵臓がんと診断された人の約4人に1人が、糖尿病を発症しているとの報告もある。
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