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2020年11月19日12:33

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バガヴァッド・ギーター第2章69 

★ギーター/2-69
(長谷川訳)
すべての生き物にとっての夜も、ヨーギーはその中で目覚めている。そして残りの生き物が目覚めているとはいえ、それは慧眼を具えた聖者にとっては夜である。
(田中訳)
あらゆる生物が夜としているときは、物欲を捨てた賢者にとって昼である。あらゆる生物が昼としているときは、見真者にとって夜である。

(長谷川解説)
人の生命の進化は、動物の生命に由来している。今も、人の生活は低いレベルの動物的な本能が大変根強く残っていて、大抵の人間は飲み食いし、子供を産み、喧嘩をし、そして安易な娯楽の中に浸って自分の命を消耗させている。意識を高い次元に持っていくためには肉体的、精力的、そして心的レベルの生活から超越することが必要である。
夫々の社会、そして夫々の時代において、二つの流れが明らかに見られる。社会の大部分の人は、世俗の幸せを探し求めて彷徨い続け、一方その社会の一部分の人々は、自分の意識を肉体的―心的レベルから引き上げつつ、魂の向上を目指す努力をしている。

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