苗にして秀でざる者あり。
秀でて実らざる者あり。
・・・・・(子罕編)
苗(なえ)のまままで芽を出さない生徒もいますし、芽を出しても実がならないせいともいます。
孔子ににはたくさんの弟子がいました。そのたくさんの弟子たちと接しているうちに、孔子は自然とこういう感情を持つようになったのでしょう。。
「苗のままで芽を出さない生徒」とは、なかなか勉強の成果WWっを上げられない生徒のことです。
「芽を出しても実がならない生徒」とは、勉強はできるのだけど、学んだことを生かせない生徒のことです。
しかし、これは出来の悪い生徒のことをなげいている言葉ではなく、「いろんな生徒がいるのだ」と、あくまでも実感を述べた言葉なのです。
そのような
「苗」のままの生徒や「身がならない」生徒が学び続けられるようにみちびくのが孔子の仕事でした。そして孔子は、そんな生徒たちを親身になってみちびくことによろこびを乱す人だったのです。
以上、井出元監修「論語に学ぶ品位」より。
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