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2020年11月08日23:40

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新大関・正代はまさに"薄氷の白星"だった。

■新大関の重圧 薄氷勝利に正代「硬いっすね、まだまだ」
(朝日新聞デジタル - 11月08日 21:21)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6298951
今年・令和2年を締め括る大相撲十一月場所が初日を迎えました。本来ならば九州・福岡で開催され「一年納めの九州場所」と呼ばれる十一月場所ですが、七月場所同様にCOVID-19こと新型コロナウイルス蔓延の情勢から力士はじめ協会関係者の移動に伴うリスクを避けるために東京・両国の国技館での開催となったことで、新大関として今場所に臨む正代(熊本県宇土市出身)はじめ九州出身の力士は「地元・九州のファンの声援のもとでの土俵」が叶わぬままでの「一年納めの十一月場所」となった次第。その正代は、初顔合わせで西前頭筆頭に番付を上げた若隆景を物言いの末突き落としで制し、白星発進。立ち合い、立ち遅れて若隆景に下から押っつけられ、上体が起き上がり両差しを許して防戦一方となって、若隆景に土俵際に追い込まれた末に必死に土俵伝いに回り込み、右から突き落としを見せるも揃って土俵の外に落ちる展開。軍配は正代に上がりましたが同体ではないかと物言いがつき、協議の結果は「若隆景の足が先に反っていた」と、軍配通りの正代の勝ち。取組後、支度部屋で「初日というのもあるし、新大関で最初の相撲。いろいろ重なって思い通りに体が動かなかった」。
「あの相撲でも勝つことができた。体が動くようになれば内容ももっと良くなると思う」と、とにもかくにも最もプレッシャーがあったはずの新大関の場所を白星発進としたことを良しとし、明日に引き摺るような土俵にしないことが一番だと思います。「白星は良薬」とも言いますし、何であれ、三大関揃っての白星発進であることには変わりなしですし。
他の二大関は、結びの一番の貴景勝が三役に戻って来た小結高安を押し出しで一蹴、朝乃山も前頭筆頭霧馬山を得意の右四つからの寄り切りに仕留め、先場所に続いて白鵬、鶴竜の両横綱が休場する土俵を引き締める展開となりました。
その他。新三役で新関脇の隆の勝は前頭二枚目大栄翔の突き落としに屈して黒星発進。新三役の緊張感があったのが分かるような一番でした。また、三場所連続で関脇の番付にすわる御嶽海は前頭二枚目阿武咲との同体取り直しの一番を左四つ、右上手から寄り切りで制して初日白星。16場所ぶりに関取に復帰し、今場所東十両13枚目の返り十両宇良は、西十両13枚目の錦富士を鮮やかに送り投げに退け白星。九月場所前に新型コロナウイルスの集団感染で休場となり、審判部による救済措置で番付据え置きとなった玉ノ井部屋の力士のうち、東十両14枚目富士東は西十両14枚目千代の海の押し出しに屈して黒星の一方、西十両7枚目東龍東十両旭大星を押し出しに退け白星スタートとなりました。
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