一昨日、「チリの国民投票」について書こうと思ってる、って書いて、チリで検索して夜霧のハウスマヌカンにそれてしまった話を書いたけど・・・
本題のチリの国民投票。この日曜日にチリで軍事独裁政権時代の憲法を改訂するかどうかの国民投票があって、78%の得票で憲法改正に賛成だった、という話。すごくない、78%って?で、チリのことをいろいろ読んでたんだけど。73年にクーデターがあって、80年代のラディカルレイコちゃんにとっては、ピノチェットの軍事独裁政治はアメリカ帝国主義の悪事の一番の見本だし、それ以前のアジェンデ政権の成功と失敗は興味のある話。90年には2週間旅行していろんなところにいったし。
で、読むと出てくるのが所得格差の話。知らなかったんだけど、貧富の差が思ってたより大きく、OECD加盟国中最悪。で、OECDの統計を見ると(
https://data.oecd.org/inequality/income-inequality.htm#indicator-chart)、まさに南アフリカ、コスタリカに継いで3番目に貧富の差が大きい。南アフリカはOECDでもないし、ぶっちぎりに格差が大きいので関係ないにしても、チリ、そうなのか?って思った。もっといい国と思ってたけど、73年以降に取られた経済自由化政策でこの格差が広がったのね。ってことは竹中平蔵の政策で日本もそうなる?
で、いろいろ見てて、出てきたのが、73年のチリの歌、不屈の民、El Pueblo Unido Jamas Sera Vencidoという歌。去年の10~11月に地下鉄の料金値上げに端を発して始まったデモ。それから100万人以上を動員して行われた各地の集会。これは去年の12月サンティアゴの威厳の広場であった集会だけど、この人だかり+抵抗の歌でレイコおば(ぁ)ちゃん感動しちゃったわよ。
ってかさ、凄くない?こうやって国民全部が歌える歌があって、全国民の1割以上が各地で集まってデモ。なんか羨ましぃって思っちゃった。勿論チリがそうなのも30年近くに渡る圧政と経済自由化でどんどん取り残される層が出てきたからなのであって、実際は羨ましい、なんて話じゃないんだけど。
チリ、気候もいいし、文化的インフラもあるし、引退後の数か月生活にいいんじゃない?とかも思う。ただ、今んところは税金安いからいいけど、これから左派政権が出て来て富裕層への税金上がる可能性もあるわよね。スペインみたいになけなしのお金を貯めて築いた引退資産に財産税なんて課されたらたまったもんじゃないわ
ただ、チリ、シュミの男が少ないのよね〜。なんでかしら?アルゼンチン・ウルグアイはまるっきり白人国でイタリア系も多いのでアタシの好みの顔が多い。ブラジルはデブが多くって、程よく混じって浅黒くたくましくそれもいい。コロンビア・ベネズエラ・ボリビアもいろいろシュミがいるのに、なぜかチリってゲイサイトで見ててもシュミが少ない。90年に行った時に知り合ったエンリケちゃん、可愛いお熊ちゃんだったけど、今見たらシュミかしらね?なんかそうでもないような感じがするわ。
最後に、タイトルのボリビア・チリ・エクアドル。先週にはボリビアの選挙もあって、去年も左派政党MASが勝ったけど、「不正だ」とアメリカ・カナダに言いがかりをつけられてクーデター起こされて極右政権になってたのに、今年の選挙ではまたしてもMASが圧勝。7人候補者がいるのに、56%と得票で、2位の保守政権は27%とかと圧勝。リチウムの鉱山に外資をいれない、とかいうアメリカ帝国様が怒る政策をとるので、どうなることか。で、来年はエクアドルの選挙。イリノイ大学で経済学PhDを取ったラファエル・コレアって大統領が軍事費削って教育・公衆衛生にお金を使ったのでまたアメリカ様の逆燐に触れて。で、後任者のモレノ大統領が選挙時の公約破って右に急旋回で経済自由化を進めて、来年の選挙でどうなるか、ってとこ。コレアが3選されて10年も大統領やってて、未だに人気があるので、きっと来年はエクアドルも選挙で金持ち優遇の政策を止めるようになると思うわ。
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