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2020年09月24日11:48

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バガヴァッド・ギーター第2章64感覚器官と心と叡智 


バガヴァッド・ギーターには全部で700の詩句がありますが、長谷川澄夫訳「ギーター・サール(バガヴァッド・ギーターの神髄)」では、その中から150の詩句を集め、各題目につき別々の章から詩句を選び理解しやすいように配列しています。この150の詩句を長谷川澄夫訳を中心に、田中嫺玉訳「神の詩・バガヴァッド・ギーター」の訳をを参考に併記します。。

★ギーター/2-64
(長谷川訳)・・・節度なる人は自分の感覚器官をしっかりと律し、そして愛欲に溺れたり、嫌悪を抱くことなく、感覚器官によって、それらの楽しみを享受する。それによって、汚れのない、至上の喜び(プラサーダ)の境地を得る。

(田中訳)・・・・ 解脱への正規の方法(みち)を修行し、感覚の統御に努力する人は、至上者(かみ)の恩恵(めぐみ)をいただいて、あらゆる愛着と嫌悪から解放される。


(長谷川解説)
人にとって、彼の感覚器官は大変有用な道具である。世界のあらゆる知識と幸福は、我々の感覚器官によって得ている。感覚器官を無視して我々の世界を理解することはできないし、またこれを楽しむこともできない。しかし、我々が快適なものだけを欲し、不愉快なものを遠ざけようとする時、我々の心には不安が生じる。よい道具とは使う者がこれを完全に統御できるものである。もし、我々が感覚器官を自分の支配下において快楽を享受できれば、我々は平安と汚れのない喜びの境地を獲得することができるであろう。その状態をプラサーダという。






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