★ギーター/2-20
(長谷川訳)
魂は、いつ生まれるということもなければ、いつ死ぬということもない。魂は一度生じて、再び生じない、というようなものでもない。魂は誕生もない、永久のもの、時を超えており、そして常に存在するもの。肉体は滅んでも魂の死滅はない。
(田中訳)
魂にとっては誕生もなく死もなく、元初より存在して永遠に在りつづけ、肉体は殺され朽ち滅びるとも、彼は常住にして不壊不滅である。
(長谷川解説)
誕生は、常に肉体が生じたことで、魂のことではない。死もまた、肉体に」に起きたことであり、魂にではない。ある肉体は一度生まれれば、二度と生まれない。しかし、魂は不生不滅、そしてそれは、滅びる肉体の中にあって常に不老不死でいる。世のあらゆる変転、即ち、すべての歴史は、悉く肉体に於いて起こることなのだ。魂や意識は歴史を超えている。
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