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2020年08月23日03:17

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アルツハイマー型認知症の主な症状

■アルツハイマー新薬に期待 来春までに承認判断 課題も
(朝日新聞デジタル - 08月22日 20:04)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6203929

アルツハイマー型認知症とは、認知症をきたす疾患の中で一番患者さんが多いと言われています。脳の神経細胞が減って脳が小さく委縮してしまうために、症状が現れます。徐々に進行する病気で、急激に進行したりするものではありません。

■物忘れなどの記憶障害
■時間や場所や人物の認識がうまくできなくなる見当識障害
■ものごとを計画立てて順にこなすことが困難になる実行機能障害
■更衣や道具の使い方がわからなくなる失行
■計算や言葉の能力の低下

初期
症状の進行は人によりさまざまですが、アルツハイマー型認知症の初期には以下のような症状が目立ち始めることが多くあります。

物忘れ
アルツハイマー型認知症の初期段階から脳の記憶の場所である海馬が損傷されるため、物忘れが発生します。

アルツハイマー型認知症の物忘れは、最近のことほど忘れる、部分的にではなく全体を忘れてしまうというもので、加齢による自然な物忘れには見られない特徴があります。

中期
アルツハイマー型認知症の中期には以下のような症状が目立ち始めます。
場所の見当識障害
なじみの場所でも道に迷い、ご近所からも帰ってこられず警察に保護されたり、自宅でもトイレの場所がわからなくなり排泄が間に合わなかったりなど、ご家族気の抜けない場面が増えていきます。

失行
衣服の着脱、テレビのリモコンや照明のスイッチなどの使い方、お金の払い方、トイレのしかた(失禁)など、簡単な生活上の動作ができなくなり支援が必要な場面が増えてきます。初期〜中期にかけて、ご本人は日常的にできていたことができなくなり周囲から責められると、自信や自尊心がとても傷つけられます。しかし、言語能力の低下も伴っているのでつらい気持ちをはっきりと伝えられず、無気力や抑うつ、時には暴言などの二次的な症状につながりやすくなる時期でもあります。

後期
かなりの言葉が失われ、会話が困難になっていきます。また、歩行能力や食事動作、排泄など、身体の基礎的な能力も衰え始め、生活の大部分で身体介護が必要になっていきます。

身体能力の低下による転倒や拘縮の予防、食事や水分不足に対する栄養支援、嚥下障害からの誤嚥性肺炎など、最期の時に向けて医療支援の必要性も大きくなっていきます。
一方で、喜怒哀楽などの感情は失われにくいため、ご本人の気持ちを尊重した対応は最期まで必要です。多くの場合、5〜10年ほどでこうした経過をたどるとされていますが、個人差は非常に大きいため、一概に「アルツハイマー型認知症になったからあと○年」とはいえません。適切な支援があれば、より良い状態で長くアルツハイマー型認知症と付き合っていくことも可能なのです。

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