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2020年06月15日23:59

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今何が必要か!



100年前に起こった大恐慌から
アメリカを救ったのが
無名の実業家だったということを...


その男の名は
マリナー・エクルズ。


当時の政治家・経済学者の考えに反対し
アメリカを大恐慌から救った男です。


エクルズは、当時の政治家や経済学者が言う
「政府はお金を出すべきではない」
「経済は市場原理に任せている方が良い」
という主張に疑問を持ちます。


それは、エクルズのある
経験に基づくものでした。


銀行家でもあったエクルズは、
恐慌が始まった際に、
自分の銀行が潰れないよう
現金をかき集めます。


そして地域の企業への
貸し付けを抑えたのです。


しかし、エクルズが行ったこの行為は、
エクルズの銀行を救いましたが、
地域の多くの企業を潰しました。


エクルズはこの経験から
「生きていくために
 個人が現金を貯め込むことによって、
 アメリカ国民全体の破滅を
 招くことになる」と考えたのである。




これは、今の私たちにも当てはまります。
例えば、このコロナが蔓延する状況で
あなたは普段よりも消費を抑えますよね?


これを皆がやると
世の中に回るお金は減っていきます。
1人1人の個人にとっては正しい貯蓄という行為も
全員がやると日本を貧しくさせてしまうのです。


目の前で起こっている事実から
経済学者の矛盾に気づいたエクルズは、
「政府はお金を出す必要がある」と訴えます。


しかし、エクルズのこの主張は、
多くの経済学者から嘲笑されます。


「政府がお金を出せば借金が増えるじゃないか」
「税収以上の支出をすべきではない」
「赤字を増やしてどうする!」


多くの経済学者・政治家がこう言って
エクルズの主張に耳を貸しませんでした。


しかし、エクルズは諦めません。
「恐慌のときこそ誰かが
 お金を出さないといけない」と唱えます。


「恐慌は戦争と同じ非常事態だ。
 戦争時に財源を気にして
 お金を出しませんという政府があるのか」と


財政黒字を目指す
経済学者を強く批判します。


「お前たちが国の財布を気にしている間に
 国民が死んでいるのだ」と。


そして、地元の国会議員に
自身の考えを伝えまわります。


そして、エクルズの考えが
ある男の耳に届きます。


そして、そこからエクルズは
どんどん政府の中枢に入っていき、


アメリカを恐慌から救う
画期的な政策を実行に移すのです。


一体、エクルズは何をしたのか?

国が、お金を使うことです。
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