■幕内の千代丸、高熱で休場 相撲協会は受診と隔離指示
(朝日新聞デジタル - 03月15日 15:04)
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大相撲三月場所中日八日目、横綱白鵬は前頭4枚目阿炎を取ったりに退け自身49回目という中日勝ち越しの8連勝、横綱鶴竜は前頭3枚目御嶽海に相撲を取らせず押し出しで一蹴して2敗を守り、大関貴景勝は小結北勝富士を押し出しで制して5勝目を挙げ、二横綱一大関の上位三力士は安泰の一日となりました。
さて、記事にもあるように西前頭15枚目の千代丸が発熱のため休場という事態がありました。三段目半ばあたりからカバーするNHKBSの大相撲中継は13時00分から始まりますが、その冒頭、速報として千代丸の休場がアナウンスされました。昨日(七日目)は石浦を突き出しに仕留めて5勝2敗として好調な土俵を続けていましたが、協会の鏡山危機管理部長(元関脇多賀竜)によると今日の朝の検温で39度7分の熱が出て、師匠の九重親方(元大関千代大海)には隔離するように指示をしたとか。七日目の石浦戦を終えた後には38度6分の熱があり、今日さらに体温が上がり休場となった次第で、朝と夜に検温して37度5分以上の発熱が2日続くと原則的に休場させる方針で進めている今場所ですが、朝の検温を基準としており昨日の朝の検温でこの基準に達しなかったからか協会は千代丸については「該当しない」としているようです。十両以上の休場者は友風、高安、剣翔に続いて4人目となりましたが、発熱による休場は初めてとなりました。
で、今日の土俵ですが、白鵬は阿炎が立ち合い突いて出るところを左を手繰り、阿炎が自滅気味に左から崩れて勝負あり。一方、今日横綱白鵬の押し出しに屈して土がついた御嶽海は連日の横綱戦となる鶴竜に一気の電車道の押し出しに屈して6連勝のあと横綱に連敗して2敗に後退。加えて、昨日合口の良くない遠藤を小手投げで制した関脇朝乃山が前頭3枚目の豊山に右を差せず、不用意な引きから豊山の左からの気迫の掬い投げに屈してこちらも2敗に後退し、賜杯レースは全勝で単独トップに立つ白鵬を、妙義龍を僅か1秒1の引き落としで一蹴した前頭9枚目隆の勝、大奄美を叩き込みに仕留めた前頭13枚目碧山が1敗で追走、朝乃山、御嶽海、千代大龍、石浦、新入幕の琴ノ若が2敗グループを形成する展開となりました。
その他。大関貴景勝は小結北勝富士を押し出しに退けましたが、立ち合い当たって攻めながら不用意に引き、呼び込む形となって土俵際に追い込まれ、ここで貴景勝が左から突き落としを試みて形勢逆転、北勝富士の体勢を崩しての押し出しという展開。勝ちはしましたが途中までは引きで墓穴を掘った大栄翔戦と同じ展開で、加えて勝負がついてから左膝を庇うような仕草を見せており、明日以降の土俵に影響が及ぶかもしれません。
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