以下、鏡野勝悟「超訳 菜根譚」(三笠書房)より。
一日一回、必ず
「笑う時間」をつくる
◆雨が上がったら喜ぶ』という自然の教え
まったく面白くない日が、続く。辛いニュースが、毎日押し寄せてくる。景気もなかなか、よくならない。仕事に喜びが、持てない。
電車に乗っても、ポチポチ歩いても、ケイタイを片手に持ってコチコチメールを打って、一日が暮れていく。
町の中に、人の世に、だんだん笑顔が亡くなった。喜んでいる姿を、なかなか見つけられない。
大雨が上がって、空が明るく晴れわたる。鳥たちが、花の上に舞い立って、羽をかわす。枝先に芽吹いた若葉も、地上の雑草たちも、いっせいに喜び楽しんでいる。
笑顔が消える。喜ばない。すると、肝心の自分の明るい心にフタがかぶさる。
一日も喜神なかるべからず
(菜根譚前集第6項)
一日、一回でいいから、笑う時間を持ちなさい。 喜ぶようにしなさい。それが、菜根譚の教えである。
自然界は、カラリッと晴れ上がっただけで、なにもかもが、大喜びをしているではないか・・・・と。
自然は、人に、必ず、生きる喜びを教えてくれる。
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