二晩続けてよく眠れて、体調がかなり回復した。
布団の下に電気毛布を入れてあって、暖かくして眠るようにしてある。その設定温度を少し高めにしている。そのおかげ? なのかどうかは微妙に分からないが、身体を温める、というのが睡眠の向上につながったのかもしれない。
中学の時、社会科の先生は3年間同じ先生だった。1年生で地理、2年で歴史、3年で公民を習う。どの学年の時だったかは忘れたが、そのW先生が言うには、
「朝鮮半島では、南北が一つになろうとする動きはある(いずれ統一する)けれど、ドイツは東西に分かれていて、今後も別々の国としてやっていく(統一することにはならない)」
と、何度か講義を受けていた。
表題のベルリンの壁の崩壊は私が大学の1年の時の出来事。それから30年経ったが、朝鮮半島は未だ一つになる気配すらない。W先生に会うことがあれば、現状の感想を聞いてみたい。
昭和の時代には、海外に出かけて行って、直接その国の人と交流を持つ、というのは簡単ではなかっただろう。それ故、新聞で読んだり、テレビのニュースで流れている情報ソースぐらいしか海外のことを知ることはできなかった。W先生がヨーロッパの事情をほとんど知らなかったとしても責めるに値しないことだとは思う。
初めてドイツを旅行したのは、1991年の夏で、阪大オーケストラの演奏旅行でだった。夏の定期演奏会で準備したブラームスの4番をメインプログラムにして、オランダとドイツで計7回の演奏会をした。今になっても、人生の中ではかなりの大きなイベントだったと思う。バブルという時代でなかったら、そんなことも簡単ではなかったかもしれない。大阪を中心に何百社という民間企業をリストアップして、団員が直接訪問したりもした、多くの寄付金を集めて旅費の足しにした。私のポケットにはいつも何百万円も現金が入っていた覚えがある。(大半は団員から集めている現金なのだが、、、)
2011年に、初めてベルリンを訪れる機会があった。ベルリンには1泊しただけだったが、動物園を見に行って生まれて初めて「オオカミ」という動物を見た。当時まだ、ベルリンには更地が多かった。これは、壁が崩壊した後、主に東ドイツ側が再開発されてきた経緯があるから。崩し残った壁も普通に道路から見える場所があって、見に行った。
ヨーロッパの多くの街にある、古い城郭、と似たような雰囲気のものである。それが、東西ドイツを分けていたもの、でなければそれほど珍しくもないものにしか見えない。
共産圏と自由資本主義が何故あれほど対立しなければならなかったのかはとても今の世界観では理解しがたい。対立によって生み出されたもののうち、ドイツやベトナムは統一が進んだ。ロシアの防波堤のように築かれた東ヨーロッパの国々も、共産主義ではやっていけないことが明白になって、今では体制が変わった。現在でも残っているのは、朝鮮半島と中国共産党・台湾、だろう。
中国の場合、清王朝が倒れた後、海外侵略を受けた結果として、香港なんかが今でも残っている。結果的には自由経済が根付いていて、住んでいる人たちは香港の自由を守ろうと闘っている。それを横目に見て、台湾でも共産党政府に対抗しようとする意識が強いことが今週の総統選の結果でも見られた。
想像にしか過ぎないが、中国本土のほとんどの住民は、自由とか資本主義というものを知らないので、自らの力でそれを「獲得しよう」などとはそもそも思わないのだと考えられる。そうは言っても、急速に進むネット社会が遅かれ早かれそうした住民にもいきわたるだろう。いくら接続規制をしてみても、外の世界に何があるのか、どうなっているのか、に興味を掻き立てられる若者は当然いるだろうし、何らかの形で情報を得れば共産党の支配に疑問を持つことになる。
朝鮮半島でも、多くの人が貧しく苦しい生活を強いられている原因を、根本的に解消しようという力はいずれ興るだろう。そんなに先の話でもなかろうと思う。
水産資源は、誰のものか? とは一概には言えない。200カイリというのもそれを設定したい国がほぼ独自に採用しているように思える。その日本の主張を、この違法操業の漁民が知っているのかどうかは相当怪しいが、海に無限に魚がいるわけでもない。
近年イカの値段が上がっていて、色々しわ寄せがある。出汁を取るのに利用されているものだから、日本での食事には欠かせない水産資源の一つである。
放水をするのも良いが、彼らがそうやって違法操業をせざるを得ない状況が、将軍様の独裁政治によるものだ、と教えてやる方法はないものだろうか? 革命が起こって民主化する、ということは容易ではないが、外の世界のことをもっと知れば考え方を変えるかもしれない。売れ残った雑誌を配ってみるとか、色々方法もあろう。
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北朝鮮漁船の違法操業1308隻
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=5928930
海上保安庁は8日、日本の排他的経済水域(EEZ)にある好漁場「大和堆(やまとたい)」で違法操業する外国漁船に対する2019年の対応状況を公表した。退去警告を出したのは1320隻で、前年より393隻減った。船に掲げた旗などから1308隻が北朝鮮、12隻が中国の漁船とみている。警告後も違法操業を続けた漁船が252隻あり、巡視船から放水して日本のEEZ内から退去させた。すべて北朝鮮漁船という。
海保は17年から、イカ漁が盛んになるシーズンを中心に大和堆周辺の警戒を強化している。違法操業船が減少したことについて、海保は「巡視船を見て退去する漁船もあり、厳しい対応が功を奏している」としている。
大和堆周辺海域では19年8月、北朝鮮海軍のものとみられる旗を掲げた高速艇の乗組員が小銃を見せるなどして水産庁や海保の船に接近し、10月には水産庁船と北朝鮮漁船が衝突する事案が起きた。奥島高弘長官は「予断を許さない緊張感のある状況。今後も日本漁船の安全確保を最優先に、外国漁船の違法操業に適切に対応したい」と話している。【松本惇】
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