大西良慶さん(107歳)は京都・清水寺貫主を長く務められ、いつもにこやかに語り、「内臓にまで、気持ちよく、スーッと通る」法話が絶大な人気を博しました。
�� 人間おおむね「漸機」と「頓知)」ー近道を考えると大けがする。
�� 頓知にはやらず、ゆっくりゆっくり
�� ゆっくりしいや。
�� ほっといたって、人問いつか死によるんやから、死ぬことなんか考えてないの!
�� 長生きの秘訣は三つ。「よく食べる」「よく眠る「よく働く」
�� ありがとう、というて、生きることが極楽やの。
�� 血眼(ちまなこ)になってする努力なんて、しないほうがいいんだよ
�� もっとゆったり、のんびり、おおらかに生きなさい
�� こだわらずに生きなさい
�� 花は咲き、鳥は鳴き、虫ははい、すべて�爐い沺蹐頬�足している。
やっぱり�爐い洵瓩�最高やな」
太平洋戦争中、一人で清水寺を守っていたが、そのときの孤独な良慶さんを助けた23歳の女性と結ばれた。72歳で男の子が誕生した。良慶さんの生命力のたくましさに、京都の人は心底驚きました。80歳を超えても「祇園というところはおもろいところやなあ」と周りの人を誘っていたといいます。
晩年、訪ねてくる人には「ゆっくりしいや」と口癖のように語りかけていた。「ぼちぼちいこか」とか「あまりガツガツしないでいいんだよ」と言っては周りを和ませた。
��もっとゆったり、のんびり、おおらかに生きなさい
��こだわらずに生きなさい
��あんまり偉くならんでもいいいのとちゃうか
と語り、平凡に、そして健康で長く生きることが仏の教えだ、と説きました。
百歳を過ぎたころ、清水寺を訪れてノーベル賞の作家、パールバック女史に「一生で一番よかったのは?」と問われ、
��そうやなあ、今がいちばんええなあ
と答えたそうです。
体は思うように動かない、耳は聞こえず、目も白内障で見えない、それでも、今を生きているこの一瞬の命への感謝と喜び。そのことをおろそかにしないような生き方をすれば、充実した人生を過ごせるというのです。
良慶さんはいつも言いました。
��花は咲き、鳥は鳴き、虫は這い、すべて“いま”に満足している。やっぱり“いま”が最高やな
以上、前阪俊之氏「百寿者百話 生き方上手の生活法」(海竜社)から適宜抜粋しながらまとめました。
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