“令和初”2019年今年の漢字は「令」に決まる 過去24年間分も紹介&解説【1995年〜2018年】
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=5899245
毎年12月12日の「漢字の日」に発表され、一年を振り返り漢字一字に込められた奥深い意義を再認識する機会を持つことを目的としてその年の世相を表現する漢字一文字を公募で選ぶ恒例の「今年の漢字」が発表され、「令」(レイ・リョウ/いいつけ・おさ・よい)に決まった、ですか。阪神・淡路大震災とオウム真理教事件のあった平成7年に始まり、今年で25回目となった「今年の漢字」ですが、今年は応募総数21万6325票の中から「令」が3万427票を集めて1位、以下と2位には「新」、3位「和」、4位「変」、5位「災」、6位「嵐」、7位「水」、8位「風」、9位「天」、10位「税」と、折々の今年の出来事を想起させる漢字が順当にランクインした印象がありますね。記事では、
・新元号「令」和に新たな時代の希望を感じた一年
・「令」和が日本最古の歌集・万葉集からの出典で、海外にBeautiful Harmony=美しい調和と説明されたこと
・法「令」改正、法「令」順守、警報発「令」、避難命「令」としても使われた
ことに加え、新たな元号が発表された際、これまで元号に使われたことのなかった「令」の字が採用された"番狂わせ"感がより印象を強くした一面があり、それが相応に作用したと思います。
さらに言えば、「令」の字の書き方や書体によって異なる字形にも注目が集まり、発表時に菅義偉官房長官が会見で掲げた書が明朝体を意識したものだったことに、私も違和感を覚えました。一般的に手書きで使われる楷書体の字形で書き続け、明朝体などとは字形が違うことは半ば常識のように認識していましたが、あの会見の明朝体スタイルの「令」の字による書を見た母が、これまで書いてきた(楷書体の)「令」の字(第3画と第5画を〈丶〉で書く字形)は「間違い」なのかと、私に盛んに問い掛けるようになりましたね。楷書体と明朝体では違うことを何度か説明してはいるのですが、その「違う」ということが理解できないのか、これまでそのようなことがなかったのですが、何度書いても明朝体の「令」の字が崩れたような字(分かりやすく言えば「分」の字の上を閉じて一画余分に横線が入ったような字)を書くようになり、頭が混乱してしまった様子がありますね。
「令」の字の字形の相違についてググって当たった
https://www.itmedia.co.jp/business/spv/1904/04/news034.html
を見ると、その歴史的経緯が分かりやすく解説されているのですが、第3画を〈一〉、第5画を〈I〉で書くのが後漢時代に使われていた隷書体の名残りだそうで、楷書体の第3画と第5画はともに〈丶〉で書くのが中国の唐時代から一般的になっていたのだとか。
楷書体の「令」を書いてきた人は、自信を持ちましょう、てなことですかね……。
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