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2019年11月10日21:20

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白鵬、高安、貴景勝と、不安視されていた上位陣が白星発進の初日だったが。

■横綱鶴竜が九州場所を休場 初日の相手朝乃山は不戦勝に
(朝日新聞デジタル - 11月10日 11:15)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5858620
今年も早、「一年納めの九州場所」こと大相撲十一月場所の季節となりました。その初日、当日になって東横綱の鶴竜が日本相撲協会に「腰椎辷(すべ)り症再発により2019年11月17日より14日間の安静加療を要す」との診断書を提出して突如休場と言う事態となり、西横綱の白鵬が「一人横綱」となりました。その白鵬は先場所初日に不覚を取った小結北勝富士をかち上げから右に開いて叩き込みに退け日本国籍取得後初白星、先場所全休明けで角番の大関高安は前頭筆頭大栄翔を突き出しで一蹴、大関返り咲きの貴景勝は前頭筆頭隠岐の海を左ハズで押し出しに仕留めて白星発進とした一方、場所前の稽古の好調さが伝えられた大関豪栄道がこのところ三連敗と合い口の良くない小結遠藤に右上手を取られての寄り倒しに屈して黒星スタート、おまけに倒された際に左足首を傷める一番となり明日以降の出場の是非が懸念される事態に。先場所の覇者関脇御嶽海が通算対戦成績3勝3敗の前頭2枚目妙義龍を喉輪交じりの突きで仰け反らせて引き落としで制して白星発進、一方再度の関脇陥落となった栃ノ心は前頭2枚目明生の下手捻りに屈して10番での大関復帰には厳しい黒星の初日となりました。
さて、今日の土俵ですが、いきなり初日直前の休場で鶴竜を欠く中、不安視されていた白鵬、高安、貴景勝がそれぞれの不安を感じさせない相撲を見せ初日白星を挙げたのがニュースとなったと思います。場所前の稽古が順調と伝えられた白鵬は九月場所の二日目に右第5中手骨の骨折(右手小指の骨折)で休場し、その影響が懸念される中でしたが、先場所に続いて初日に顔が合った北勝富士を傷めていた右でかち上げから突いて相撲を取らせず右に開いて2秒4で勝負あり。休場の要因となった左肘の回復が思わしくなく、場所前の稽古や巡業に満足に参加できない状況もあった高安は廻しに拘らずに大栄翔を猛然と突き放して5秒9で圧倒、貴景勝は傷めていた左胸筋の影響を感じさせない左ハズの突き押しで隠岐の海を一蹴、本来の相撲で初日白星発進。高安、貴景勝はまだ様子を見る必要がありそうですが、白鵬は賜杯レースを主導する活躍が期待できるかもしれませんね。
さて、突然の休場となった鶴竜ですが、師匠の井筒親方(元関脇逆鉾)が9月に急逝し、井筒部屋の閉鎖により陸奥部屋に移籍して臨む最初の場所が今場所でしたが、師匠の陸奥親方(元大関霧島)によればこの日の朝稽古で四股を踏んでいる途中に痛みを訴えたとのことで、兆候は特になく持病とも言える腰椎辷(すべ)り症について「俺も知らなかった。」とコメント。その上で、場所前の出稽古にも行っていてやる気もあるなと思っていたとし、「膝も悪かったでしょ? その膝も気にならないくらい順調だった」とのことでしたが、新しい環境になって初めての場所だけに、無念の休場となったのではと思いますね。
その他。鶴竜の対戦相手だった新小結の朝乃山が不戦勝の勝ち名乗り、小結阿炎は場所前にSNSに不謹慎な動画を投稿したことを理由に協会から注意を受けた影響もあってか宝富士の突き落としに屈して黒星発進。新入幕の若隆景は大翔丸を寄り切りに退け幕内力士として初白星。新十両の琴勝峰は体重199kgのベテラン臥牙丸を立ち合いから押し込んで左差しから右前廻しを引きつけて寄り切りに仕留め、その高校時代のライバルで第68代横綱朝青龍の甥である豊昇龍もベテラン明瀬山を得意の内掛けで転がして、共に白星を挙げました。
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