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2019年11月06日23:42

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ついに廃車か。車両メーカーのキャパシティは大丈夫なのか。

■JR、浸水の北陸新幹線廃車に=全10編成120両、台風被害
(時事通信社 - 11月06日 15:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5853846
JR東日本が台風19号で冠水した北陸新幹線のE7系車両10編成120両のうち、JR東保有分8編成96両を廃車とすることを明らかにした、ですか。深沢祐二JR東社長が定例記者会見で述べた内容によると、機器の多くが冠水により使用不能となった事実などが確認され、「安定性、安全性を考えると適切だろうと判断した」と語ったとか。今後、補充代替車両を製造することとするようで、9月末時点の帳簿価格118億円は2020年3月期の特別損失に計上される見通しのようです。冠水被災車両のうち2編成24両を保有するJR西日本はこれを廃車とし、その帳簿価格約30億円について特別損失を計上することを明らかにしており、冠水被災車両はすべて廃車となることが確定したことになりますね。
記事では、JR東は今後車両メーカーと協議を進めていくとしており、当面は上越新幹線に投入予定だったE7系車両を北陸新幹線に振り替え、おそらく2020年度には補充代替車両の発注が行われることになると思いますが、メーカー各社の生産ラインにも限界があるはずなので、補充代替車両が揃うまでにはまだまだ時間がかかると考えられるところ。既に台風19号に伴う運休などによる10月分の減収影響を120億円としており、さらに「具体的な全体の被害額が確定していない」とされていたことを考えると、2020年3月期の業績見通しにおける減収、損失見込み額はややもすると300億円台にまで達してしまうのではないかと思われるところです。今年度の大手私鉄の年間鉄道事業投資計画を見ると、西武が総額316億円、小田急が総額327億円としており、大手私鉄一社分の投資額に匹敵する額になるようで、業績見通しがどのように書き換えられるのか、注目となると思います。
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