以下、鏡野勝悟「超訳 菜根譚」より。
「なにごともなかった日」こそ「最高の日」
◆まわりの人に後れをとって、なにが悪い?
同級生が、見事な研究をして、素晴らしい賞をとった。それが、どうした。
一向に「気にしない」。
友達が、株の研究をして大当たり、すごいお金を手に入れた。それが、どうした。
一向に「気にならんッ」。
いちいち、人のことを気にしていたら、世の中から、たくさんのストレスを
毎日のように受け、まったく必要がないストレスを背負い込んで、つぶれてしまう。
まわりの人から遅れをとったって、いいではないか。セカセカ忙しく生きるより、
マイペースで、十二分にゆとりを持って、のんびり、ゆっくり生きていって、
どこが悪いのだろう。
過ちなきは則ちこれ功なり (菜根譚28)
この世に生きていくにあたって、何も大成功したり、晴れがましい功名をあげたりする
ことだけが人生の本質ではない。大した過失もなく、ふつううに一生を暮らせれば、
これこそ愛すべき功名高い人生なのだ。ふつうに生きる。」これが最良最上だ。
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