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2019年03月28日21:50

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黒澤映画とベクデルテスト

昨日、黒澤明の「影武者」を観てきたんだけど、へんにゃの、って思ったこと。多分映画の半分以上、もしや2時間近く?女が一人も出てこない。出てくる女は「助演女優賞」の候補にもならないくらい「その他大勢」の脇役で、役名もない。これってベクデルテスト絶対パスしないわよね?って感じ。

で、良く考えたら、黒澤映画でベクデルテストに合格するようなもの無いんじゃない?いっつも男が主人公で、なにかやり遂げるの。女同士の会話があるのなんて、「酔いどれ天使」で淡路恵子とお母さんがアパートでやり取りする時くらいしか覚えてないわ。女はいつも脇役。「天国と地獄」でも香川京子は紅一点。そんなもんだったのか、日本社会?って思っちゃう。

で、「男の黒澤、女の成瀬」?だったか?成瀬巳喜男の映画はみ〜んな女が主人公よね。で、男は大抵脇役。この違いはなに?なんか、日本社会、こんなに男と女の住む世界が別々だったの?って思う。男と女が同じように出てきて、同じ位重要な役を占めてて、女同士でも会話もあって、って小津の「麦秋」の原節子と淡島千景のやりとりとか、「秋日和」の原節子と司葉子とか。でも、記憶にあるのは、男の世界と女の世界は別々、ってこと。

小説でもそんな感じかしら?今のドラマはどうかしら?
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