面倒な雑用を片付けた今日、ほっと一息つきながら曲でも聴こうとMP3フォルダを漁る。
思えば最近、CDを聴かない。出し入れが面倒で吸い出したら仕舞い込んでそのままになる。
いや、話の本題はそこではないので、それは置いておこう。
選んだ曲は「COSMIC LOOPER」
♪
♪
んー? なにか物足りないな。PCに付けてるちっさいスピーカーだから?
ヘッドフォンに替えて音量を上げてみる……
が、やっぱり足りない……、あっ、もしかして。
なるほど、足りないのは映像だった。
OPというやつは、曲半分、動画半分である。
このOPは、これはこれで洗練されていて良い。
良いのだが、アキバ成分が抜けちゃってて、そこが不満なんだよなあ…。
などと、つらつら考えながら、耳で曲を、目で動画を味わう。
そしてふと気づく。思えば、今年はシュタゲ十周年なのかと。(ゲームリリースは2009年)
あれから秋葉原もだいぶ変わってしまった。
と、そこまで考えて失笑してしまう。
2010年当時(私がシュタゲに出会った年)も、同じようなことを思っていたからだ。
でも、あの時はまだメインストリームを完全には明け渡してはいなかった。
凋落を感じつつも、秋葉原を歩けば、いまだここはホームであると感じられた。
それが今ではもう脇役に過ぎない。街も変わった。
「ああ、だからか」
だから、いまのOPはこうなったのか。
「COSMIC LOOPER」は、リメイクされた新しいシュタゲのOPだ。
シナリオそのものに変更は無いが、アニメをベースとして演出が変わっている。
その「新しいシュタゲ」に古い秋葉原は似つかわしくないのだろう。
初代のOPには「変遷するアキバ」のエッセンスが強く残っている。
2010年当時に感じていた「だいぶ変わってしまった秋葉原」がある。
でも、出てくる秋葉原駅はいまは懐かしい改装前の姿であり、ジャンク通りも健在だ。
初代OP
PC版、プロモーション動画
おれらみたいな人種がアキバのメインストリームにいた最後の時代がここにある。
OPの出だしの歌詞「過去は離れてゆき…」
まさにそのとおりだな…。
それにしても、もう十年になろうというのに、いまだに魂震えるわ。
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