昨日、JICCで「PARKS パークス」を観てきたんだけど、酷い映画だった。
人物設定が変。お父さんが死んで、遺品の中から出てきた手紙のやりとり相手、お父さんの元カノであろう佐知子さんを探して高校生の女の子が訪ねてくる、ってところから始まるのだけど、その手紙がやりとりされたのは50年前、1960年代後半、って設定。そのころ大学生だったら、そのお父さん(名前は晋平)は70代よ?でそれで高校生の娘?
で、手紙の相手、佐知子さんが住んでる家を見つけるんだけど、そこで「婆ちゃんは先月死んだ」って言われて、その佐知子さんの孫と仲良くなる。つまり、晋平(70代で亡くなった)の娘が高校生で佐知子(70代で亡くなった)の孫が20代?変じゃね?ってリアリストのアタシとしては思うのよ。「遅い結婚、ジジィになってからの娘」をどう説明するの?って思ってたけど、その説明はなし。
で、最後の近くに橋本愛の演ずる主人公がハルというその高校生の少女に「貴方は誰?」って聞くところがあるんだけど、それで「ここで謎が解けるか?」って思ったらそれもなし。
なんかさ、若い人間、年齢の感覚がおかしくない?40代も70も「年寄り」ってことでひとくくりにしてない?って思うんだわ。アタシなんて、自分の「東京の壁」の設定で、1961年初夏ってことで、主人公博を5歳(1956年生まれ)ってことにしたいんだけど、七五三を入れたいと思ったら、1957年生まれにしなきゃいけない。でも4歳と5歳では成長の感じが凄く違うから、4歳でアイデアにあるようにザ・ピーナッツの悲しい花を口パクで歌えるか?ってのが疑問なので、七五三を入れるのはやめるか?って思ってるのに。
ちょっと前に大手小町でも、高校生の女の子が「一人でレストランへ行ったら、お祖母さんに会ってしまって、『一人でレストランへ行くなんて、ハシタナイ』って言われた」とかいうトピがあって。高校生の女の子のお祖母さんなら、アタシよりちょっと上位?だったら、そんなに保守的でもないんじゃ?って思って読み進めていくと、トピ主のレスで分かってくるのは、1.お祖母さんは戦中生まれ(1941年位?)、2.お母さんの「大学時代」ということが出てくるのでご両親は少なくとも短大卒、3、両親は1970年代にもう社会人だった、ってことなのよね。え〜、短大卒で70年代にもう社会人だった、ってことなら、若くってもアタシと同じ?お母さん60で高校生の娘?ってことはお祖母さん、10代で子供産んだの?って考えないと辻褄が合わないのよ。なので、これは作家さんの話だと思ったんだけど、レスしてる人たちはだれもそこを突っ込まない。
アタシみたいに、時代考証しっかりしようとか年齢の整合性とかをきっちりしようと思うのって少数派なの?って思った。多くの人はそういうこと気にならないのかしら?
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