■「理稀ちゃん沢にいると思った」発見の尾畠さん一問一答
(朝日新聞デジタル - 08月15日 15:44)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5245611
今朝、山口県の周防大島町で行方不明になっていた藤本理稀くん(2歳)が林の中で無事発見と言うニュース速報が流れた際、よく無事に見つかったものだと思いましたね。2歳になりたての幼児が3日も見つからずにいるとなると、正直、よほどの奇跡でも起きない限りはもはや絶望ではないかと思っていましたが、どこで、どういうプロセスで見つかったのか、続報を聞いて、発見した78歳のボランティアの尾畠春夫氏(大分県日出町在住)の経験による知見が“すべて”と言っていいような結果だったのではと感じましたね。
大分県から前日に山口県に入り、林道で藤本理稀くんの名前を呼びながら上がると、沢の中程で岩の上に座っている藤本くんを発見、大きな声ではっきり「ぼく、ここ」(尾畠氏は「俺、ここ」と言っていた)と言っていたとのことで、尾畠氏曰く、藤本くんについて「足を水につけて座っていた。頭に木の葉っぱみたいなものが付いていて、長袖のシャツは3日間苦労しただけあって土で汚れていた。渡した飴の袋を奪ったり、飴をがりがり噛んだりしたので(体調は)大丈夫だと思った。」とのことで、海パンや履き物は近くに脱ぎ捨てられてはいたものの、至って元気な様子だったようで、大分県佐伯市での経験と知見を信じて山口県にやって来たこのボランティア爺さんの“篤志”に出会わなければ、藤本くんの生命はどうなっていたか……、でしょう。
これについて、産経新聞
http://www.sankei.com/smp/west/news/180815/wst1808150026-s1.html
が識者(NPO法人「日本こどもの安全教育総合研究所」の宮田美恵子理事長)のコメントを載せていますが、(ただでさえ)2歳の子供が2日間以上1人で生存するのは大変に厳しく、かつ、特に連日猛暑が続き熱中症の危険も高い中、無事保護されたのは「奇跡的な好条件が重なったとしか言いようがない」とのことで、さらに「行方不明になった場所の近くには山があり、木陰もたくさんあった。日陰でじっとして、動き回らなかったために、体力を消耗せずに済んだ可能性もある」としていますが、ボランティアの尾畠氏の「以前、大分県佐伯市で2歳の女の子を捜したことが役立った。子供はきっと上に登っていく習性があると思う。現場付近は左側が沢で、右側の崖には金網があったから沢にいると思った」とのコメントにもあるように、その経験に基づいた知見が実に“ドンピシャ”に役に立ち、この識者の見解を裏付けたような状況で見つかったと言えますね。
それにしても、偶然が重なって藤本くんは無事に発見された。このボランティア爺さんのキャラクターはさておくとして、藤本くんが無事に発見される可能性をどれだけ見越して山口県に入ったのか。それが気になるところです。にしても、藤本くんの一家はこのボランティア爺さん(尾畠氏)に足を向けては寝られませんね……。
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