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2018年08月15日13:08

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通貨が暴落したトルコ

リラ急落、トルコのブランド店に旅行者殺到
2018/8/15 8:39

 【イスタンブール=佐野彰洋】米国との対立を原因とする深刻な通貨安に見舞われているトルコの最大都市イスタンブールで、欧米系の高級ブランド品店に外国人旅行者が押し寄せる事態となっている。通貨リラが主要通貨に対する急落に商店側の価格改定が追いつかず、外貨ベースでは割安感が大幅に増しているためだ。

 「シャネルのバッグを娘への土産にしたい。値段はサウジアラビアの半額だ」。14日、最大都市イスタンブールの高級商業施設「イスティニエ・パーク」ではサウジから来たアリさん(61)が上機嫌で買い物を楽しんでいた。

 シャネル、ルイ・ヴィトン、ディオールといった高級ブランド店でもアラブや中国からの旅行者が朝からそれぞれ数十人単位で行列をつくり、入店の順番を待っていた。

 トルコが拘束する米国人牧師の解放を迫るトランプ米政権は対トルコ制裁を発動するなど圧力をかけているが、エルドアン政権は米側の要求に応じていない。先行きへの不透明感が強まる中でリラの対ドル相場は連日最安値を更新し、1週間で2割近く下げた。

 別のブランド店で働く、エンデルさん(34)によると「多くの店舗で(外貨換算後の)価格が35〜40%割安になった」と指摘。「一部の店では商品がなくなったり、価格の改定が始まったりしているようだ」と明かした。

 トルコの観光業は2015〜16年に相次いだテロで打撃を受けたが、その後は復調。18年は過去最高の4千万人の外国人旅行者受け入れが視野に入った。地中海沿いの保養地や歴史遺産など豊富な観光資源を抱え、リラ安の進行でさらに観光客が増える可能性もある。

 外国人旅行者の「爆買い」や訪問増の裏側で一般のトルコ人は購買力の低下に苦しむ。「売り上げは7〜8割減だよ」。旧市街の観光名所グランドバザールの貴金属店では店員のムスタファさん(59)が苦境を語った。贈答やタンス預金目的で人気のある金貨の価格は1週間で35%値上がりしたとされ「一般のトルコ人には手が出にくくなってしまった」と嘆く。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO34165770V10C18A8EAF000/
観光客には嬉しいでしょうが現地の人間はインフレでそのうち食料も買えなくなります。
ロシアから輸入している燃料の値上がりで経済停滞も起こるでしょう。

難しい舵取りが始まりました^^;;
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