スティーブ・シーボルド「一流の人に学ぶ自分の磨き方」より。
【3】セルフトークの力を信じる
二流の人はプレッシャーがかかると落ち着きを失って屈服しやすくなります。
負けることを恐れるあまり緊張して自滅してしまうことがほとんどです。
一流に人はプレッシャーがかかる状況でも落ち着いていられます。
「これはゲームに過ぎない」と考えるようにします。
こういうときの対処法を知っていて、緊張を取り除くことができます。
二流の人は勝たなければいけないと自分に言い聞かせているので、プレッシャーに押しつぶさてしまいます。
一流の人は「命まで取られることはない」と自分に言い聞かせ平常心を保つよう心がけています。
「命まで取られることはない」というセルフトークは誰でも簡単に実行できます。
一流の人はセルフトークの力を知っています。
二流の人は自分に対して言っている言葉の内容と、それが人生に与える影響にあまりに無頓着すぎます。
人が発するセルフトークの77%はネガティブだという調査結果もあります。
ある人が一流かどうか簡単に見分ける方法があります。
一流の人の口癖は「やればできる」だからです。
「やってもだめだ」「どうせだめに決まっている」とは大違いです。
まず、自分に語りかけている言葉が勝利と敗北のどちらにつながる言葉なのか自問するようにしましょう。
【4】今を生きる
一流の人は自分に勝つことを考えています。
他人より優れていたいという欲求を超越し、自分をもっと磨くことに意識を向けています。
一流の人は昨日より今日、今日より明日という哲学で生きています。
二流の人は他人に勝つことを考えます。
一流の人は現在に生き、未来を夢み、
二流の人は過去に生きます。
二流の人は意識が過去に呪縛されていることが多いようです。
「もし、あのときこうしていたら、きっと成功していたのに」
バックミラーを見ながら前を見ずに運転しているようなものです。
一流の人は時折昔を懐かしむことがあったとしても、時間が刻々と過ぎ去っていることをたえず意識しています。
残された時間がどんどん少なくなっていくことを絶えず切実に感じているのです。
だから後悔して、悲嘆に暮れる暇はないと考えています。
一流の人は寛容な精神で人と接しますが、時間の使い方に関しては慎重です。
たとえ付き合いが悪いと批判されても断ることを恐れません。
人間は考えているものになれます。
これは、世界中の思想家の一致した見解です。
一流の人はこの原理に従って鮮明かつ繊細にビジョンを思い描き、それを紙に書いて常に考えています。
たえず自分にポジティブに語りかけて、それが現実であるかのように潜在意識に刷り込んでいきます。
顕在意識は潜在意識のイメージが現実でないことを知っているので、それを現実にするための行動を起こすように脳に指令を発します。
その結果、一流の人はビジョンに向かって邁進するのです。
心と体と魂のエネルギーがわきあがり、さらにビジョンは強化されていきます。
ビジョンが強化されることで、リスクをとる恐怖を消し去ってしまうのです。
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