mixiユーザー(id:644479)

2018年05月12日10:59

135 view

米朝首脳会談後は軍事衝突の可能性も有り^^;

米朝首脳会談、6月12日にシンガポールで開催
「北の核」は対話で解決か、戦争を呼ぶのか
鈴置 高史
2018年5月11日(金)

 史上初の米朝首脳会談が6月12日、シンガポールで開かれることが決まった。トランプ(Donald Trump)大統領が5月10日、発表した。北朝鮮の核問題が対話で解決するのか、あるいは軍事的な衝突につながるかの分かれ道となる。

リビア方式で押すトランプ

米朝首脳会談はどんな結果を生むでしょうか。

鈴置:大きく分けて3つの展開を予想できます。「米朝首脳会談、3つのシナリオ」をご覧下さい。首脳会談でトランプ大統領が金正恩(キム・ジョンウン)委員長に対し「つべこべ言わずにまず、非核化しろ。見返りはその後だ」と要求するのは確実です。

 いわゆる「リビア方式」です。2003年12月19日にカダフィ大佐が非核化を受け入れると、米英の情報機関は直ちにリビアに入り、核関連施設を米国に向け運び出しました。翌2004年3月には全ての作業を終えるという早業でした。

 トランプ大統領の要求に金正恩委員長が素直に応じれば、平和のうちに北朝鮮の核問題は解決に向かいます。シナリオ�,任后�

 ただ、北朝鮮が素直に核を放棄するとは考えにくい。金正恩委員長がリビア方式を拒否し、トランプ大統領が席を蹴る可能性が高い。

 そうなれば米国は空爆など軍事力による解決を選ぶか、少なくとも経済制裁と軍事的な圧力を強化するでしょう。シナリオ��です。

 もちろん、金正恩委員長だって空爆されれば、あるいは経済制裁を強化されるだけでも相当に困ります。そこで、「核を放棄するから体制を保証して欲しい」などと様々の条件を付けて対話が決裂しないように持って行くでしょう。これがシナリオ�△任后�

核保有を主張する金正恩

シナリオ�,弔泙蝓∨鳴�鮮が即、核を手放す可能性は全くないのですか。

鈴置:金正恩委員長にそんな気はさらさらありません。4月20日、朝鮮労働党は核武装を宣言したうえ、米国にそれを認めろと要求しました。

 核とICBM(大陸間弾道弾)の実験を中止し、核実験場は廃棄するとも発表したので、北朝鮮が改心して核を捨てる気になったかと勘違いする人も出ました。

 しかし、それらはすべて世界を欺く平和攻勢です(「しょせんは米中の掌で踊る南北朝鮮」参照)。

 4月27日の南北首脳会談も同様です。この際に署名した「板門店宣言」で「非核化は南北共同の目標」とうたいました。が、その狙いは「非核化」を米国との取引材料に使って、米韓同盟を揺さぶることでした(「『民族の祭典』に酔いしれた韓国人」)。

 北朝鮮は核を手放さずにいかに米国の空爆を防ぐか、に心血を注いでいるのです。

南北のスクラムを誇示

 北朝鮮の本音は日ごとに露骨になっています。5月6日配信の朝鮮中央通信「朝鮮外務省代弁人 朝鮮に対する圧迫度合いを高めている米国に警告」(日本語版)は以下のように通告しました。

・米国はわれわれが核を完全に放棄する時まで制裁・圧迫を緩めないと露骨に唱えて朝鮮半島に戦略資産を引き込み、反朝鮮「人権」騒動に熱を上げるなど、朝鮮半島情勢をまたもや緊張させようとしている。
・歴史的な北南首脳の対面と板門店宣言により、朝鮮半島情勢が平和と和解の方向へ進んでいる時、相手を意図的に刺激する行為はようやくもたらされた対話の雰囲気に水を差して情勢を原点に逆戻りさせようとする危険な企図にしか見られない。
・米国がわれわれの平和愛好的な意志を「軟弱さ」に誤って判断し、われわれに対する圧迫と軍事的威嚇を引き続き追求するなら、問題の解決に役に立たないであろう。

 ポイントは「米国は核を完全に放棄する時まで制裁・圧迫を緩めないと唱える」部分です。これはリビア方式による非核化を指します。そして、そんな「相手を意図的に刺激する行為」は「問題解決に役立たない」と北朝鮮は言っているのです。

 この「問題解決に役立たない」とは「米朝首脳会談をキャンセルするぞ」ということでしょう。「情勢を原点に逆戻りさせようとする危険な企図」と言っていることから分かります。北朝鮮は結局は「米朝」を受けたわけですが。

 自分ひとりが肩をそびやかしても効果は薄いとも判断したのでしょう。南北対話と板門店宣言に言及することで、南と結束して米国に当たる姿勢を見せたのです。

今度騙されればピエロ

結局、首脳会談は対話継続の�△�、軍事行動・制裁強化の��か、のせめぎ合いになるということですね。

鈴置:その通りです。しかし、米国が北朝鮮に時間稼ぎを許す�△鯀�ぶとは考えにくい。「非核化の約束を5度も破った北朝鮮」をご覧下さい。米国と国際社会はこれだけ北朝鮮に騙され続けてきたのです。

 今回、またもや騙されればもう、ピエロです。韓国や日本以上に、米国の「嘘つきの北朝鮮」を見る目は厳しい。ことに、トランプ大統領は「取引の天才」と任じているのです。「過去の大統領とは異なり騙されないぞ」としょっちゅうツイートしています。

 トランプ政権の強硬路線に批判的なNYT(ニューヨーク・タイムズ)でさえ、北朝鮮をペテン師と決めつけています。南北首脳会談前後――4月25日から27日の間に、同紙に載った北朝鮮関連の論説は3本。

 まずは「North Korea’s Phony Peace Ploy」(4月25日)。政治経済学者のエバースタット(Nicholas Eberstadt) 氏の寄稿です。

 見出しからして「北朝鮮の詐欺師的なやり口」。本文でも北朝鮮が国際社会を騙し続けてきたことを指摘し、最後に「こんなしたたかな相手とは、中途半端な外交交渉などすべきではない」と突き放しました。

・North Korea is a fearsome adversary. Let’s not play pretend-diplomacy with it.

親子3代「橋を売る」

4月27日には定期寄稿者のステフェン(Bret Stephens)氏が「Kim Jong-un Sells a Peace Bridge」を書きました。これまた見出しは「平和の詐欺師、金正恩」。

 米語の「sell a bridge(橋を売る)」とは、ニューヨークのブルックリン橋を売ってやると持ちかけ、カネをだまし取った詐欺師がいたことから来た言葉だそうです。

 ステフェン氏は「金正恩だけではない。祖父の金日成(キム・イルソン)はクリントン(Bill Clinton)に、親父の金正日(キム・ジョンイル)はブッシュ・子(George W. Bush)に、同じ『非核化』という橋を売りつけた」と書いています。そして結論はやはり「相手にするな」でした。

 NYTは4月27日には社説でも北朝鮮の核問題を取り上げました。「Koreans’ Talk of Peace Raises Hopes and Doubts」との見出しから分かるように、先行きを楽観しませんでした。

 米国紙の社説も裃(かみしも)を着た存在ですから、さすがに詐欺師とは決めつけない。しかし「金ファミリーが時間と巨額のカネをかけて培ってきたテコを金正恩が手放さない以上、状況は変わらない」と、北朝鮮の言う「非核化」に疑問を呈したのです。

・most experts suspect that, in the end, nothing will change since he will not surrender a lever his family spent years and millions of dollars developing.

中間選挙惨敗で安易な妥協

結局、シナリオ��ですね。

鈴置:そうなったら金正恩委員長はお終いです。直ちに攻撃されなくとも経済制裁でどんどん首が締まって行く。軍事的な圧迫も強まって、指導層にまで動揺が広がります。

 金正恩政権と文在寅(ムン・ジェイン)政権は、とりあえず2018年11月の米中間選挙まで時間稼ぎしようと考えているはずです。10年前の成功体験があるからです。

 ブッシュ(子)政権(2001―2009年)は出帆当初、北朝鮮に厳しい態度をとりました。しかし政権末期には腰砕けとなり、北朝鮮のテロ国家指定まで解除してしまったのです(「非核化の約束を5度も破った北朝鮮」参照)。

 2006年11月の中間選挙で与党の共和党が惨敗したことが引き金となりました。政権は求心力を失い、実績作りのために安易な妥協に走ったのです。

 南北朝鮮は中間選挙のある今年秋まで何とか時間を稼ぎたい。頼みの綱は国際世論です。「平和を求める南北朝鮮」「そんな南北に強硬策で臨む米国」とのイメージを世界に植え付けておく。

 これにより、米国がシナリオ��を選択しにくくできる、と南北は考えているのです。そのため4月27日の南北首脳会談という政治ショーの舞台を設定し「和解に努める南北」を世界に演じて見せたのです。

64%が「金正恩は信頼できる」

そんな見え透いた猿芝居に騙される人がいるのでしょうか。

鈴置:韓国人の71.4%が南北首脳会談の結果、CVID――「完全で検証可能で不可逆的な非核化」が可能になったと考えています。

 世論調査会社のリアル・メーターが5月2日に調べた結果です。「不可能」と答えた人は18.2%に留まりました。

 もし、米朝首脳会談が決裂すれば、韓国人の多くは「金正恩委員長は悪くない。問題児はトランプだ」と言い出すでしょう。

 同じリアル・メーターの調査では「金正恩氏を信頼する人」が会談前の14.7%から64.7%に急増しています(「『民族の祭典』に酔いしれた韓国人」)。

悪いのはトランプ

韓国ではそうかもしれません。でも、政治ショーの舞台の外では北朝鮮に非難が集まりませんか?

鈴置:この問題に理解が浅く、トランプ嫌いの多い欧州でも「米国が悪い」との声が起きるでしょう。日本だってそうです。その前兆を朝日新聞で観察できます。

 4月27日、トランプ大統領は「勇気づけられた」と南北首脳会談を評価する一方「過去の政権の過ちは繰り返されない。非核化されるまで最大限の圧力は続く」と北朝鮮を牽制しました。

 朝日新聞・東京本社版はこれを1面トップで報じましたが、見出しは以下の2本でした。

・「完全非核化」 米なお強硬
・南北会談「評価」でも圧力維持

 この見出しを見て「北朝鮮が完全な非核化を約束した。しかし米国はいまだに強硬策を捨てず、圧力を維持すると言っている」と認識した読者も多いことでしょう。

 そもそも北朝鮮は完全な非核化など約束していません。「非核化が目標」と言っているに過ぎないのです。その北朝鮮に対し圧力を加え続けるのは当然の話です。

 でも、朝日新聞はこの1面トップの記事により「トランプこそが平和を乱す悪い奴だ」とのイメージを日本に広めたのです。

 南北朝鮮は国際的な世論誘導に必死で取り組んでいます(「米国の空爆を防ごうと『時間稼ぎ』に出た南北朝鮮」参照)。

 5月7−8日、金正恩委員長は中国遼寧省・大連で習近平主席と会談し「非核化は一貫した立場」と述べました。北朝鮮は平和愛好国家であり、中国がその保証人になると宣伝したのです。

 5月9日には訪朝したポンペオ国務長官に、拘束中の3人の韓国系米国人を引き渡しました。米朝首脳会談が近づくに連れ、北朝鮮は宣伝攻勢にますます熱を入れるでしょう。
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/226331/050500174/
米国もそうですが支那も会談前に習近平が金正恩に会って釘を刺しているのは米国との戦争を恐れているからです。
トランプが怒ったら高関税で製品が売れなくなって支那も悲惨な状態になります^^;

話し合いに入ったら平和になると短絡的に考えてるのが日本と韓国です。
反日マスゴミのミスリードは怖いね^^;
2 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2018年05月>
日 月 火 水 木 金 土
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031