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2018年04月18日09:34

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呼吸機能を強化しよう



私たちの呼吸機能は20歳をピークに年とともに衰えます。

肺活量は1年毎に30�嫩祺爾靴泙后�(タバコを吸う人は倍ほど早く低下する)
健康な成人男性の肺活量 3,000〜4,000 �奸�
健康な成人女性の肺活量 2,000〜3,000 ��

残気量(思い切り息を吐いても、吐ききれず肺の中に残る空気の量 )も1年毎に、
20cc増えていきます。ということは10年経つと200cc、肺の中に軽量カップ1杯分の空気が余分にたまり、それだけ新鮮な空気が吸い込めなくなるわけです。

血液中の酸素の割合も60歳代になると、20歳代に比べ10%低くなります。

呼吸機能の低下は全身の細胞の酸欠状態をまねき、息切れ、疲れやすさ、ひては万病の引き金となります。

呼吸機能の低下の原因

�’戮修里發里�老化する
古い風船のように、年とともに肺の縮み方が低下します。そのため肺の中の空気を吐ききれず、古い空気すなわち残気量がふえ、新鮮な空気を取り入れることが出来なくなります。
吐ききる力が弱くなるから、吸う量が少なくなる。 新鮮な空気を一杯取り入れることができなくなります。

��気管支が細くなる
呼吸によって取り入れた空気( = 酸素 )は気管から気管支を通して肺胞へ送られます。この肺胞から酸素が毛細血管に取り込まれ、全身に送られます。
この気管支を支えている軟骨が年とともに硬く縮まり、そのため気管支が細くなって、肺胞に届く酸素の量がすくなくなります。

�9�、関節が動きにくくなる
肺は背骨、胸の前にある胸骨、肋骨などの骨で囲まれています。この骨が大きく上下に動くことで、肺を囲む空間が広がったり狭くなったりします。その結果、肺が大きく膨らんだり縮んだりします。
しかし年とともに関節が硬く動きにくくなり、骨の動きも小さくなるため、肺は大きく膨らむことが出来にくくなります。

�じ撞朸擇�弱くなる
呼吸筋とは呼吸するときに使う筋肉で、肋骨を持ち上げる斜角筋、肋骨の間にある肋間筋、肺の下にある横隔膜などがあります。この呼吸筋が伸び縮みすることで、肺が膨らんだり縮まったりして呼吸が出来ます。
しかし年とともに呼吸筋が弱くなるため、肺が大きく伸び縮みできなくなって呼吸機能が低下していきます。

腹式呼吸の効果
肺の老化自体は元へ戻すことは出来ません。しかし腹式呼吸によって、呼吸筋、骨、関節の動きをよくし、呼吸機能をよくすることが出来るのです。

胸式呼吸の場合は肺の上の方しか空気がいかず、肺全部を使った深い呼吸ができませんが、腹式呼吸は肺の上部、下部すべてを使って深く大きい呼吸を可能にします。
従って、体の全細胞に充分な酸素を供給されます。

70歳を超え気管支がつぶれてしまった人でも、腹式呼吸をすると気管支を広げることができ、肺に出し入れする空気の量を多くすることができます。

腹式呼吸によって大きく肺を動かすと、心筋梗塞や脳梗塞を予防します。
深い呼吸で肺胞が大きく膨らむと、肺胞の壁の細胞が刺激を受けプロスタグラシンという生理活性物資が作られます。このプロスタグラシンが血管に入って、血栓ができるのを防ぎます。

深い呼吸を繰り返すと高血圧を予防する効果があります。
プロスタグラジンという物質は血管を広げる働きをするので、血圧を下げます。また怒りのホルモンであるノルアドレナリンの分泌を抑える作用があります。

杏林大学医学部名誉教授の石川恭三医学博士は1日100回腹式呼吸をすれば、狭心症が防げるといわれます。

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