中国の古典の言葉です。
桃李もの言わざれども下自ら蹊を成す
(とうりものいわざれどもしたおのずからみちをなす)・・・・・「史記 李将軍伝賛」
桃や李(すもも)は何も言わないが、美しい花を咲かすので人が集まり、その下には自然に道ができる。徳のある者は弁舌を用いなくても、人はその徳を慕って集まり帰服する、という意味です。
仕事でも、人生でも、いま、なすべきことを一生懸命、黙々と頑張っていれば、「自分はこうだ」「自分はこうしたことをやっている」と世間に吹聴しなくても、世間は認めてくれるものだ。
松下幸之助さんは「会社の目的は利益ではない。会社が社会に役立つよう活動すれば、社会が認めてくれて報酬を与えてくれるものだ、利益の多少とは会社がどれだけ社会へ貢献したかの尺度である。
だから天下の資材や貴重な人材を使いながら、赤字を出すことは社会へただ、罪悪を犯したことになる」という経営観をお持ちでした。
自分の自慢をするな! 人への幸せや役立つことを願って、地味な努力を続けていけば必ず世間は認めてくれるものである。
桃李もの言わざれども下自ら蹊を成す
かみしめてこの言葉を味わいたいものです。
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