私、定年まで松下電器(パナソニック)におりましたので、どうしても松下幸之助さんのお話になります。
松下電器は松下幸之助さんが大正時代、小さな町工場からはじめてとなり現在のパナソニック、創業100年になりました。
ある人が幸之助さんに成功の理由をきいたことがありました。
幸之助さんは成功の理由を3つあげました。
1)家が貧乏だったこと。だからお金の価値がわかり、お金を大切にした、これがよかった。
2)体が弱かったこと。だから無理をせず、堅実な人生、堅実な経営を心掛けた。これがよかった。
3)学歴がなかったこと。だから、人の話を真剣になって聞いた。これがよかった。
普通考えますと、家が貧乏であった、身体が弱かった、学歴がなかったは、すべて成功へのマイナスの理由です。しかし、幸之助さんは、これらをすべてプラスに受け止めて頑張ったのです。
幸之助さんは、次のようにもいわれました。
人生にはいろいろある。辛いことも逆境もある。しかし、起ったことはすべて肯定的に受け止めなさい。そして、どんな辛いことや苦しいことがあっても、歯をくいしばって楽天的にうけとるよう努力しなさい。そうすれば、必ず道が開けてくるものだと、言われたことがあります。
人生で大切なことは、どういう場合でも前向きに生きなければならない、プラス指向に徹することだと思います。
★1918年=大正7年,松下電気器具製作所を創立
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