力士ほどのグルメはいない? ちゃんこだけにとどまらない相撲めしの数々
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食に精通する力士たちが熱戦を展開してきた大相撲三月場所も無事に終わり、8場所ぶりの幕内優勝の横綱鶴竜は千秋楽の結びとしては珍しい物言い取り直しの末に大関高安の寄り切りに屈して、13勝2敗の星で今場所を終えました。この一番、立ち合い高安が体当たりから突き放して前に出ると、横綱が俵に詰まって右を差し、右に逃れて肩透かしで軍配を貰うも土俵際の踏み込みがあると物言いがつき、長い協議の末に同体で取り直しの判定。取り直し後の一番では高安が右で張って左を差して、右上手から寄り切りで横綱を圧倒、高安は先場所に続いて12番に乗せて場所を終えました。
さて、今場所の三賞ですが、殊勲賞は十二日目に横綱鶴竜を下した関脇栃ノ心が優勝した先場所に続いて受賞、敢闘賞は賜杯レースを引っ張ってきた魁聖、そして今日の一番に勝つことを条件に勢となりましたが、共に11勝を挙げたこの両者が対戦して魁聖が上手投げで制し、勢は敢闘賞ゲットならず。技能賞は二大関を退けるなど「左四つの相撲が冴えていた」との評で遠藤が受賞。今日の取組では松鳳山の押し出しに屈して9勝6敗に終わりましたが、確実とされる来場所の新三役に向け、自信がつくのではと思います。
その他。決定戦となった三段目と十両は、三段目が東六十六枚目の大畑(時津風部屋、21歳、7勝0敗) 、十両が東十両四枚目の佐田の海が制して(11勝4敗)それぞれの段で優勝。何かと注目だった貴乃花部屋の力士は、幕内の貴景勝が負傷で途中休場、新十両の貴公俊が付け人への暴行事件で「責任を取って」九日目から出場自粛の途中休場となり、雰囲気の上がらないであろう中でともに7勝7敗で千秋楽を迎えていた貴ノ岩、貴源治がそれぞれ臥牙丸、琴恵光を下して千秋楽の給金直しで今場所を終えました。一方、今場所をもって引退する力士も少なからずいると思いますが、ちゃんこ番の経験と食い物に関する豊富な知見でちゃんこ料理店の経営に身を転じる力士もいるのではと思います。
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