高木姉妹、羽生結弦ら晴れやか笑顔の閉会式
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冬季五輪としては第23回となる平昌五輪が閉会式を迎え、戦いが終わりましたね。開会式では北朝鮮から金正恩朝鮮労働党委員長の実妹である金与正党中央委員会第一副部長(政治局員候補)が北朝鮮高官級代表団の一員として38度線を越えて韓国の文在寅大統領とともに列席、文在寅大統領との会談の際に金正恩の特使として親書を手渡して大統領の訪朝を要請、さらには北朝鮮の三池淵管弦楽団の公演を文在寅大統領の右隣に着座して観劇するなど、文在寅政権の過度に前のめりな南北宥和姿勢ばかりがクローズアップされ、「平昌五輪」の「昌」の字は「壌」の誤植ではないかと言われたほどでしたが、各種目のプレイ自体は熱戦の連続で、例えばアイスホッケーは男女ともに決勝がオーバータイムにもつれ込んで、男子は一人少ないオーバータイムでOAR(Olympic Athlete from Russia)がドイツを退け金メダル、日本も参加した女子はオーバータイムでも決着がつかず、ゲームウイニングショット(GWS、サッカーのPK戦にあたる)で米国がカナダを下して長野大会以来の金メダルを獲得する結果となりましたが、息詰まる熱戦が目立った大会にもなった感じがありますね。
日本選手団も金4、銀5、銅4と冬季五輪としては歴代最高の成績を収めたほどで、そこに関しては良い印象の残った大会になったと思います。ジャンプやノルディック複合のように下馬評ほど奮わなかった競技もありましたが、意外な種目でメダルをゲット出来たり、怪我からのぶっつけ本番にも関わらずあっさり金メダルをかっさらった(ように感じた)羽生結弦のように身も心も「五輪仕様」になっていけるアスリートもいたりと、(特に日本選手には)独特のアウェイ感がある韓国でここまで好成績を挙げることができたとは、見事だったと思います。
小平奈緒のようにフィールドマナーが高く評価された人もいましたが、韓国での大会と言うことで、その点で神経を使う意識もあったようにも感じられますね。いかに「大人の対応」みたいなことができるかも、五輪に出るアスリートに求められるポテンシャルに加えられるかもしれません。
2020年の東京、2022年の北京冬季とアジアでの開催が続く五輪ですが、夜間のスキー種目の開催とか午前中から昼を挟んでのフィギュア・スケートなど欧米との時差を意識した時間帯で開催する種目が多くなる傾向が続くと考えられる中だけに、参加するアスリートにはこうしたイレギュラーな条件に対応することも求められていくと思いますね。お疲れさまでした。
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