元横綱・日馬富士を書類送検
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=4898375
第70代横綱日馬富士(引退)、貴ノ岩(十一月場所全休、冬巡業休場)に対する暴行に伴う傷害容疑で鳥取県警が書類送検ですか。先週の金曜日の段階で「一両日中」との報道がありましたが、カラオケのリモコンなどで頭部を殴ると言った行為を危険性が高く悪質と見なし、かつ傷の程度が比較的に重く、被害者側である貴ノ岩から「寛大な処分を」と言う声も起こらず被害感情が小さくないことから、県警としては起訴を求める「厳重処分」の意見を付けたとのこと。日馬富士は暴行を認めて貴ノ岩に謝罪していますが、酒の席での事柄とは言え「横綱が傷害事件を起こした」ことは如何ともし難いわけで、やむを得ない判断だと思いますね。
しかし、この一件で分かりにくさを感じるのは、被害者側である貴ノ岩とその師匠である貴乃花親方(理事・第65代横綱、今冬巡業では担当から離任中)がこのスキャンダルに関して鳥取県警の捜査を優先することを理由に協会の調査への協力を拒み続けていることで、これには貴乃花親方の協会への不信感と八角理事長(第61代横綱北勝海)等との確執が主たる理由として挙げられ、加えて場所後の理事長講話の席上で「巡業部長を代えて欲しい」と進言したとされる白鵬(第69代横綱)との「横綱の在り方に関する考え方の相違」をめぐっての対立が浮き彫りにされた恰好とまで解説されていますね。私としては、当初言われていたビール瓶による暴行とされた内容が「事実」とは異なることが明らかになり、身動きが取れなくなって「県警の捜査を優先」と言う他なくなってしまったゆえ、協会に対しての「門前払い」を続けているのではないかと推察していますが、そのことよりも、それをなおも続けることで、報じられているような協会主流派との確執が余計に強まってしまったようにも見えますね。
建前としては、65代は70代が書類送検となったことをもって“幕引き”にしたかったであろう61代率いる協会に異議を示して“手打ち”を拒否、協会の調査への協力を拒む姿勢を崩さずにいる。今日においても協会の危機管理委員会の面会を拒否を続けていることに加え、「今後はファックスで連絡して欲しい」とまで言うくらいに態度を硬化させており、協会の分裂でも起こさんばかりに息巻いているようにも見えるほど。これを機に、貴乃花親方が現在の大相撲において“闇”となりつつあるモンゴル力士同士の親交、つまり「モンゴル力士会」の存在における“馴れ合い”の存在を打破することにも注力しようと言うことなのでしょうか。
70代は暴行を認め、反省と謝罪もしており、引退で社会的な制裁を相応に受けており、事件の経緯を考えると加害者となった70代ばかりを「悪者」とは言い切れない側面もあり、
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/100/285575.html
のような論説もありますが、やはり、65代としては一朝一夕に矛を納めることはしないようで、県警の捜査の終結を受けて協会危機管理委員会の調査に本当に応じるのか、まだまだはっきりしないように思えますが……。
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