以下、R・Wトライン「人生の扉をひらく万能の鍵」より。
楽観主義者は正しいし、悲観主義者もまた正しい。
この二つは光と闇が違うように違うが、どちらも正しい。
どちらも自分の見方、世界観からすれば正しいのだし、
それぞれの人生を決定するのは、世界観なのだ。
それが、力強い人生になるか無力な人生になるか、
安らかな人生になるか苦痛だらけの人生になるか、
成功の人生か失敗の人生かを決める。
楽観主義者はものごとの全体や正しい関係を見る力をもっている。
悲観主義者は限られた一方的な視点からしか見ない。
一方は智恵に照らされて理解し、もう一方の理解は無知で暗い。
それぞれが自分の中から世界をつくり上げるし、
どんな世界ができるかを決めるのは、それぞれの世界観なのだ。
楽観主義者はすぐれた智恵と洞察によって自分自身の
天国をつくり、自分の天国をつくれる者は
他の人たちの天国をつくる手助けができる。
悲観主義者は限られた世界観のために自分自身の
地獄をつくり、自分の地獄をつくる者はひいては
人類全体の地獄をつくるのに手を貸すのだ。
あなたもわたしも楽観的か悲観的のどちらかである。
そして日々刻々、自分の天国か地獄をつくっているし、
それに従って他の人々が天国か地獄をつくる手助けをしているのだ。
天国(heaven)という言葉は調和を意味する。
それに対して地獄(hell)とは、古英語で
『まわりに壁をつくって隔てる』という意味だ。
地獄にいるとは、他の世界から締め出され閉じ込められるということ。
調和するには正しい関係を結べる相手がなくてはならないのだ。
何事によらず、正しい関係を結ぶことが調和するということなのだから。
そしてまた、『地獄にいる』とは、その意味からして、
何かから締め出されて、隔てられているはずなのである。
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