人間の生命の目的は「創造」にあり
以下、武田鏡村「中村天風の行動学」より。
天風は、「本来の目的」という問題を提議している。
この「本来の目的」に立った自己確立をしていない人は、社会の軽薄な風潮にそのまま流されてしまう。食うこと、着ること、儲けること、楽しむこと、遊ぶことなどといったことだけが人生であり、生きることだと思い込んでいる。
天風は、外界に影響されないところにある「人間の生命の本来の面目」(すなわち本当の人間の心に内在するもの)は、ただ「創造」しかないと断定している。
私たちの生命の根源には、自分自身の進化と向上を図るために、創造することしか付与されていない。人間の生命は、創造することの意欲に燃えている。それを自覚することは、「本来の面目」に立つことでもあるのだ。
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