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2017年05月28日21:13

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「ただいま帰って来ました!」と声高らかに、全勝で有終の美を飾った白鵬の38回目の優勝。

■白鵬、13度目の全勝優勝 大相撲夏場所
(朝日新聞デジタル - 05月28日 18:32)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4593788
大相撲五月場所千秋楽、昨日38回目の優勝を決めた横綱白鵬は日馬富士との横綱同士の結びの一番を1分27秒6の熱闘を制して寄り切りに仕留め、通算13回目の全勝優勝で“有終の美”を飾りました。
この対戦、白鵬が立ち合い嫌って二度目に立って、差し負けて日馬富士に左上手を許して土俵際に追い詰められながら上手を切って体勢を立て直し、最後は寄り切って全勝優勝を決めました。優勝を決めた白鵬はもとより、日馬富士も全勝はさせまいと先に上手を奪うなど終始力の入った熱戦を展開、これぞ千秋楽の結びの一番と言うべき見応えのある一番となりました。表彰式での優勝力士インタビューで、白鵬は開口一番、笑顔で「ただいま、帰ってきました!」と、自分こそがここに立つべきと言うような感じで対応し、休場を含む怪我に悩まされた前回の優勝(昨年の五月場所)からのブランクについて「去年の9月、2時間半に及ぶ大手術受けて、怪我からリハビリを受けていろんな事をやりました。優勝することがあると信じて、力士初となるかもしれないが、3日間断食したりやヨガをやったり、いろいろと体作りに励みました。」と語っていましたが、休場の間に、白鵬なりに“初心に戻って”今日の優勝を信じながら再起を目指していたのだなと思いながら、インタビューを聴いていましたね。今場所には“格別な想い”があったとのことで、場所の途中で稀勢の里と鶴竜が休場した中、高安が頑張っていたことで「今場所引っ張らないといけないという思いがあった。場所前の総見でも、あの稽古があったからこそ良かったと思います。大きな壁があることこそ、素晴らしく強い力士が誕生しますし、彼のお母さんがフィリピン人で、フィリピンの国民のみなさんにおめでとうと言ってあげたい。」と、大関昇進が事実上決まった関脇高安にエールを贈るコメントも述べていましたね。
今日の時点で通算1,036勝、優勝38回、うち全勝優勝13回となり、来場所12勝すれば通算勝利数で元大関魁皇(現在の浅香山親方)を抜いて歴代最多となることについては、白鵬は「大鵬関(第48代横綱)の(優勝)32回から目標を失った感がありましたが、大台40回、1,047勝がモチベーションになっています。」とのことで、名実ともに「歴代最高の力士」となるべく、歩みを止めない意志表示と理解しましたね。
ところで、今場所の白鵬の優勝について、テレビ解説の第52代横綱北の富士と舞の海やラジオ解説の西岩親方(元関脇若の里)らが「できれば稀勢の里と白鵬(の二横綱)が全勝で並走して千秋楽に対決する展開になれば」と、途中休場した横綱を引き合いに出し、その不在と言う事実を強調するようなコメントを発していましたが、西岩親方は稀勢の里や高安が所属するの田子ノ浦部屋の親方にして彼等の兄弟子なので多少考慮して見るべきとしても、その稀勢の里が白鵬はじめ横綱陣の休場が多発していた中で成績を上げ、今年一月、三月場所に優勝していた事実があるわけですし、白鵬と“雌雄を決する”ほどの存在とは言えないのは今場所の黒星の一番を見ると、明白に言えるのではないかと思います。
その他。今場所の三賞は、殊勲賞が小結御嶽海、敢闘賞は新入幕の阿武咲、技能賞には小結嘉風と関脇高安が選ばれましたが、貴景勝や栃ノ心、宇良など11番以上の成績を収めた力士が多い中、幾分厳しい結果となったと思いますね。新入幕の阿武咲は今日の対戦相手である貴景勝と「勝った方が敢闘賞」などと条件付きにしても良かったと思いますし、前述の各力士が選に漏れたのはいくらか残念に感じます。ただ、テレビ解説で52代が宇良の落選を批判するコメントを発していましたけど、昨日、一昨日の敗戦が影響していた可能性はあると思います。
その貴景勝と阿武咲は小学生の頃から同年齢のライバルとして切磋琢磨を繰り返して来た同士で、大相撲入りして初の対戦となった一番となりましたが、激しいぶつかり合いの末に貴景勝が押し出しで制し、「小さい頃から知っている相手と、最高の舞台で戦えることが嬉しいです」とコメントしたとか。来場所は上位陣との対戦のある番付に上がりますが、どこまでこの勢いが通用するか、注目となるでしょう。
さて、大関トライアルの15日間を過ごし、昇進が事実上決まった関脇高安は大関照ノ富士と対戦。照ノ富士に小手投げを決められ11勝4敗で終わりましたが、小手投げを決められた左腕を痛めたようで、場所後の稽古や新大関となるはずの来場所の土俵に影響が及ばないか、気になるところです。
さらに、十両優勝は9勝5敗で二人並んだ錦木と怪我から再起を図っている38歳の安美錦が対戦、物言い、取り直しから叩き込みに退け10勝5敗で優勝。安美錦は戦後最年長での十両優勝を逃しましたが、十両の土俵で終始大きな声援を集めていました。また、優勝決定戦が行われた三段目はともに東洋大学出身、先場所三段目尻付け出しデビュー同士の若隆景が村田を退け、序二段は美浜海が露草を下して優勝を決めました。
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