渡辺和子「面倒だから、しよう」より。
看護の原点は
「看」の字が示すように、
温かい手とまなざしであることを
忘れてはいけない。
看護の「看」という字は「手」と「目」と書きます。
お薬などももちろん大事ですが、看護の原点は温かい「手」と「まなざし」
であり、そのぬくもりにより人の心は癒され、満たされるのです。
「投薬や温かい手とまなざしの看護を施すと、ほとんどの人が
“ありがとう(Thank you)”といって亡くなります。
親や世間を恨み、神や仏はいないと思いながら亡くなってもおかしくない
人たちが、死の間際に感謝するのです。
そのために使われる薬や人手ほど尊いものはありません」
とマザーはおっしゃいました。
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