ノートルダム清心学園理事長の渡辺和子さんの言葉である。
人生はいつもいつも第一志望ばかりを歩けるものではありません。 そして必ずしも、第一志望の道を歩くことだけが、 自分にとって最良と言えないことだってあるのです。
いのちは大切だ。と、言われるより、あなたが大切だ。と、
言われた方が生きてゆける。
目立たない仕事をしている人へのあいさつを忘れてはいけない。私たちはお互いに「おかげさま」で生きているのだから。
信頼は98%。あとの2%は相手が間違った時の許しのために取っておく。
どんなに忙しくても、いや、むしろ、忙しいからこそ、
一日の中、5分でも、10分でも静かな時間、
一見「無駄な時間」をつくらなくてはいけないのです。
いつまでもおぼえていたら とても辛いだろうと思ういろいろなことを、 ありがたいことに私たちは忘れることができる。 そして、時間というお薬があるんです。
「自分と仲良く生きる」といい。
好きな自分と四六時中一緒にいる人は、自然と笑顔が多くなり、
言葉から刺がなくなり、相手の言葉をふんわりと
受け止めることができるようになるから不思議です。
今という瞬間は、
今を先立つわたしの歴史の集大成であると同時に、
今をどう生きるかが次の自分を決定するということです。
人生は点のつながりとして一つの線であって、
遊離した今というものはなく、過去とつながり、
そして未来とつながっているわけです。
神様は私たちの「願ったもの」よりも、
幸せを増すのに「必要なもの」を与えてくださいます。
それは必ずしも自分が欲しくないものかもしれません。
しかしすべて必要なものなのだと、
感謝して謙虚に受け入れることが大切です。
★渡辺和子さん
昭和2年生まれ。教育総監・渡辺錠太郎氏の次女、9歳の時に2.26事件で父を目の前で殺害される。18歳でキリスト教の洗礼を受け、29歳でノートルダム修道女会に入会。
アメリカでの修練ののち、36歳という若さで岡山のノートルダム清心女子大学学長に就任。長年にわたり教壇に立ち、学生の心を支え指導する。
現在ノートルダム清心学園理事長。昭和59年にマザー・テレサが来日した際には通訳を務めるなど多方面で活躍。著作も多数。
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