土曜日に1930年代のアメリカで大人気だったマルクスブラザーズのA Night at the Operaを観てきたんだけどさ・・・
今、American Film Instituteでマルクスブラザーズのリトロスペクティブをやってて。映画ファン、歴史好きのアタシ、マルクスブラザースの作品を一つもみたことないのはいけないわ、ってことで、いくつか観る予定を立ててたのよね。でも、なかなか都合がつかずに初めてがこれ。
つまんなかった。なんかドタバタのみで、「あ、これはクレバーね!」っていうところがない。やっぱりコメディは意表をついて笑わせる、というかサプライズがキーだと思うんだけど、そのサプライズがないのよ。これがその映画の有名なシーンだけど、なんか先が見えてる、ってかさ。
もちろん、アメリカ人観客はゲラゲラ笑ってるんだけどさ。しかも、普通は20〜30人も入ってればいいような、AFIでかかる昔の映画なのに、かなり混んでて。アメリカ人、こういうの好きなのね。
そしてグルーチョの他人をバカにしたような機関銃のようなセリフも鼻についてダメ。極め付きが、物を壊したり、食べ物をなげあったりのアメリカ映画にありがちなシーン。1936年、世界大恐慌のこの期に及んで、他人の物を壊すのが面白い?食べ物を粗末にするのが面白い?ってアタシの日本人としてのモラルがムクムク出てきてさ。なんか感じわるかった。これだったら、Golden Girlsのおばあちゃんたちのセリフのほうがずっと面白いと思った。
ログインしてコメントを確認・投稿する