■鶴竜に土、白鵬2敗目 稀勢4連勝 大相撲春場所4日目
(朝日新聞デジタル - 03月15日 18:15)
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大相撲三月場所四日目、四横綱のうち日馬富士が豪風を寄り切りに退けて五分の星に戻し、新横綱の稀勢の里は横綱として初めての結びの一番で昨日日馬富士を叩き込みに降した蒼国来を慎重に寄り切り四連勝を飾りましたが、横綱鶴竜が関脇琴奨菊の掬い投げに屈して一敗に後退、横綱白鵬も勢の鋭い攻めにズルズル下がって寄り倒されて四日目にして二敗に後退と言う展開になりました。
今日の鶴竜と琴奨菊の対戦は、立ち合い琴奨菊が鋭い踏み込みから左押っつけとがぶりで横綱を掬い投げで一蹴、気迫が優った一番となりましたね。鶴竜も休場明けであり状態が万全と言うわけではないのかもしれませんが、やはり10番勝つことで叶う大関復帰に賭ける琴奨菊の気迫が優ったようですね。昨日敗れて一敗にはなっていますが、先場所の覇者の稀勢の里に唯一の黒星を付けてもいるわけで、賜杯レースを掻き回すキーパーソンとして存在感を発揮することに期待したいと思います。
さて、日馬富士同様に懸念されるのが、横綱白鵬でしょう。立ち合い踏み込むも勢の押っつけにズルズル後退、小手投げで応戦もならず寄り倒され、物言いがつくも軍配通りで二敗目を喫することになりましたが、やはり、場所前の出稽古で負傷した右足の裏の状態が、踏ん張りの利かない今日の一番にも影響したような印象を受けますね。こうした一番が続けば、途中休場となる可能性も十分考えられるように思います。にしても、日馬富士、白鵬と、本場所の主役として長く活躍を続けてきた横綱が揃って不調とは、些か寂しい感じを持ちますね。新横綱稀勢の里に立ち塞がる“壁”として、存在感を発揮することを期待していたのですが……。
その他。角番の大関照ノ富士は嘉風を寄り切りで制して四連勝、上位陣での全勝は稀勢の里と二人だけ。一方、豪栄道は貴ノ岩の寄り切りに屈して三連敗、怪我からの回復に時間を要しているのかもしれませんね。
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