mixiユーザー(id:4364989)

2016年11月28日15:27

392 view

アキバ的徒然 チラシ配り今昔

本来、秋葉原においては、チラシ配りというのはあまり存在していなかった。
チラシとは、店頭のラックに差し込まれ「欲しけりゃ勝手に持ってけ」というモノだった。
紙面には、売れ筋モデルの最新販売価格、中古店なら買い取り価格がぎっしり並ぶ。

チラシはB5程度、薄い黄色や薄緑に着色された紙に、素っ気無いほど簡素な黒の一色刷り。
そういったチラシを刷る店は、たいてい安売りを旨としており、わざわざチラシ配りのために人を雇ったりはしない。
だが、例外もあった。

必ず三人一組で出没し、ひとりが「激安、激安」と大声を上げ、続き三人で「激安だーっ」と唱和する。
彼らは、ツクモ本店などのパソコンショップが密集する一角で、チラシ配りをしていた。
テレもなく大きな声で、独自のテンポで「激安」を唱和する様は、よく訓練されたプロを思わせた。

そのチラシの店は「マハーポーシャ」 
当時の私は9800王国に残留していたので、DOS/Vパソコンに用はなく行った事はない。
でも謳い文句の通り、実際、安かったらしい。

あとで知ったことだが、経営母体はオウム真理教。
信者を修行と称してタダ働きさせていたので人件費を無視できた。なるほど激安なわけだ。
なんかヘンな名前だなー、漠然と抱いていた疑問にも納得できた。

オウム真理教がいろいろやらかし始めてから、三人一組のチラシ配り隊も姿を消した。
以来、臨時のテッシュ配りが時折現るくらいで、特に目立つ配りはしばらく存在しなかった。

時は、1990年代前半期。
パソコンはNECのPC98シリーズがまだまだ健在。表計算はエクセルではなくロータス1-2-3。
エヴァも、ときメモも未だ生まれておらず、TVアニメではセーラームーンが隆盛を誇った。
そんな時代の、どーでもいい四方山話でした。



ここまで遡ると、おっさんのおれでも、さすがに「昔」という実感が湧く(笑)
現代編へ続く。
2 10

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2016年11月>
日 月 火 水 木 金 土
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930   

最近の日記